aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

真面目に


 やらないといけないといけないことが多いです。
 年に一度の最も私の頭がアッパラパーだと思い知る季節です。
 アッパラパーなのは年中無休なのですが。



*降りました

 関東の僻地なので雪なんて降らなかろうと油断していたら昨日の夕方からボタ雪が降ってきて今日はどこもかしこも雪が積もって、曇っているのに逆光で風景が光っていて少し不気味な感じです。でも雪国とかスキー場だとこういう光景って普通なのかな。
 荷物を送りたかったけど送りに行くのも集荷を頼むのもなんとなく尻込みしてしまう。
 母が「歩いて行こうかと!」と言っていた職場は休みになったので少し余裕を持って過ごせています。歩いて行ったらたいへんだもの。
 たった一度の降雪で……と思うと関東の交通網は打たれ弱いな。



*観たい=録画はイコールじゃないかもしれない問題

 テレビがあまり面白くないな、と思っていたところで面白いテレビドラマをたくさん教えていただいて配信も使いつつ観ています。
 それでテレビ面白いじゃんと思って気持ちが上向いたんですが、それはそれとして私はもうBUCK-TICKのことで、殊に櫻井さんのことで後悔したくないと思ってWOWOWに加入しました。二ヶ月だけですけど。あとあにめすこ〜ぷのハコヅメ特集が観たくてAT-Xにも。

 前にも書いた……ような気がするんですがライブ会場で観るBUCK-TICKのパフォーマンスは好きで全然気にならないのですが、家で観るBUCK-TICKのというか櫻井さんのライブパフォーマンスが若干苦手で……。最初に音楽から入ってビジュアルは後で知って初見時(中学生)の印象が「こんなキレイなお父さんいたらなぁ」だったのでそれを未だに引きずっているのかもしれない。今の私はそう思われていた頃の櫻井さんより年上になってしまいましたけども。
 後悔したくないと書いたものの初手でロクス・ソルスの獣たちが録画できなくて(家族の録画があって)血涙引き絞りました。
 2月下旬の特集はなんとしても録画します。ライブパフォーマンスが苦手とは?
 実際WOWOWは加入していると観たいと思うものが多くてさすが有料配信の老舗だなと思う(一番の老舗はNHKですが)。
 母が観たかった刑事モースも放送していたので録画だけはしとるよ。
 録画といえば録画したままだった勇者ああああとタモリ倶楽部のアーカイブ化も頑張らねば。
 勇者ああああに至っては何年前なんだという感じですけど消せないんですよね。



*もう少し櫻井さん

 BUCK-TICKの話に戻ると、櫻井さんの追悼本が発売になったり永野さんのチャンネル動画を拝見したりヒロシさんの番組を拝見したりで最初は喜んでいたのですが、次第に昨年の10月に凍っていた櫻井敦司さんの死という現実がまた私のなかで熱を帯び始めてとてもつらいです。
 織物の先生が「谷村(谷村新司さん)ファンは喪中よ! って言ってたよ!」と慰めてくれたけどそうなのかもしれないな。
 家族の死とは違うけど自分のなかの大事にしている部分がぼろぼろ崩れて行くような感情です。そこがすべて崩れて空洞になったとき私はどうなっているのだろう。