aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

永野さんとヒロシさん(前編)


 好きって連鎖するんですね。
 ひとりキャンプのすすめがとんがっていてかなり好みの番組でしたし(まさかマイブラの名前をテレビで見る日が来ようとは思わなんだ)、永野さんのYouTubeチャンネルも面白そうで生きる楽しみが増えました。



*楽しそうな話は見ていて嬉しく尊い

 昨日書こうと思っていた記事が一日遅れてしまいました。
 一昨日のことなんですが芸人の永野さん、を知ったのはよゐこチャンネルの27時間生配信のときだったと思うんですけどそのときは「なんかテンションの高低差が激しくて繊細そうな人だな」としか思わなかったんですね。芸風もあまり好きになれず。素に近い永野さんは好きですが今も芸風(というかラッセンのネタ)は苦手かもしれないです。すみません。
 で、一昨日の夜の寝る前にそういえばどこかで永野さんがYouTubeのチャンネルやってるっておすすめに流れてきたことあったなと思って永野さんといえばBUCK-TICKが好きだったりNirvanaが好きだったりしていて好みが似ているかも? と思って探したら……Nirvanaの動画もあったしPearl JamもSonic Youthもあったりして全ては拝見できていないのですが、もう一人の自分に会ったかのような音楽の好みに驚きました(私は永野さんほど精通してはいないです)。
 今の私としてはBUCK-TICKに飢えているので永野さんのBUCK-TICKにまつわる動画を伽に寝ようとしたんですがもう興奮で眠れない。薬を一錠足したけど全然だめ。動画もどんな音楽も起爆剤にしかならないのでしぶしぶ全てオフにして寝ました。
 翌日、永野さんがBUCK-TICKデビュー35周年を祝う動画を姉と観て(コメントをたくさん拾おうとする永野さんが優しい)、ヒロシさんゲスト回で永野さんがヒロシさんとバクチク現象2023を観に行った動画も気になっていたので観ました。永野さんとヒロシさんが言っている芸能界の闇よっぽどだなと思ったのと同時にそういう世界に櫻井さんのような人が身を置ていたのはつらかっただろうなとも思いました(若干音楽と人の感想も混じっています)。
 あんなに筋肉隆々のヒロシさんが開口一番「抱いてください」って言ってしまう櫻井さん凄いなぁとか永野さんばかりメンバーに構われて嫉妬するヒロシさんも面白かったです。ファン心理としては分かる。
 永野さんのチャンネル動画もたくさん観ようと思いましたし、Switchインタビュー以降観ていなかったヒロシさんの動向にも注目しようと思いました。
 ファンのファンになる連鎖が起きているような……。芸人さんでは有野さん(よゐこ)のファン活動は相変わらず続けています。
 永野さんはネタとご本人の乖離が激しくてまだついていけていないけどご本人は好きだと思う。そのままを貫いてほしいとも思うけど永野さんのやり方や狙いに物言いをつけられるほど偉くもすごくもない(そんな人間いないと思うが)ので応援(何度も書くけど便宜上応援※です)しています。


※便宜上応援とは……だいぶ前なので記事を消してしまったかもしれないためメモ書きしますが、前にブラタモリを観ていたときにタモリさんが「応援しています! って言われるけど俺はなにかと戦っているのか?」と言っていらして「確かに応援ってなんなんだろう」と思ったけど応援するという言葉でしか表現できない感情があり、私はそれ以来芸能界で生きている人の生き方を肯定したい場合便宜上応援しています、と表現しています。
言葉の使い方が下手でごめんなさい。

 閑話休題。
 永野さんとヒロシさん、これから追って行くけど二人が合わさると芸能界の闇を饒舌に語り出すのが……仕方がないことなのかもしれないけど音楽を語るのと同じ熱量で闇のことも語ってしまうと大事なものまで穢れてしまいそうな気がする(実際にヒロシのひとりキャンプのすすめはとても面白かったけど芸能界の闇の部分で私を含めて家族が凍っていました)ので、ほどほどをお願いしたいかもしれんと思いました。渦中にいると難しいのかもしれないし余計なお世話すぎるけど。
 私はほぼあらゆることの外側にいる(エンジョイ勢の)人間なのでそう思うだけなのかもなぁ。
 好きなことを語っている二人はキラキラしていたので濁らないでいて……と我儘だけど思ってしまいましてよ。勝手ですわ。