aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

すべての話がちゃんと繋がったかどうかわからねぇ


 関係ない話は書いていないと思う。



*関係ない話だと思うじゃん?

 わー。四日以上休んじゃった。すまんです。
 つらいニュースが日々流れてきて、「ニュースを伝える仕事の人は心が太いんじゃないか」なんて思ったりしていました。
 そうそう良いニュースばかりではないし、むしろ悪いニュースのほうが多い。それを毎日みたいに伝えるなんてつらくないの、と思ってしまってね。



 全然話が変わるのだけどうちではたぶん毎日に近い頻度でタモギ茸という「なんかスーパーフードの粉」をお湯に溶かして飲んでいます。
 姉が休職するときに職場の上司の方が持たせてくださったものが最初で、それは姉が全部飲みきったのですがとにかく不味いという。上司の方も「味の確認ができてなくて不味かったら捨てていいから!」と言ってくださったそうなのだけど恩義というものがあるので飲み切って、効果は本当に良いらしくて母が同じものをネット通販で購入したんですね。
 それは母の所有のものなので家族で飲みましょう、みたいになったのだけどもとにかく不味いと姉も嫌がりながら、でも体にはいいからと飲むんです。母も和らぎ水(?)と交互に飲む。不味い、嫌だ、そんな感じなんですね。
 私も飲んでいます。ですが、二人ほど不味いと感じていないっぽい。和らぎ水もなにもなくても飲めます。
 というのも、恐らくなんですが、2003年から2005年くらいのあいだに父に飲まされていたノニジュースという、調べるとゲロの匂いとかドブの匂いとか出てくるジュースをりんごジュースで割ってえずきながら飲んでいた経験が大きいかもしれないです。本当にあれは不味かったというか不味さのレベルを超えていたし、「統合失調症にも(たぶん)効くから!」と言われて「絶対に効かない!!(たぶん)」と思いながら気持ち悪さで半べそで飲んでいた。
 ちなみに今のノニジュースは改良されたのか昔ほど不味くないそうです(飲んでいないので真偽のほどは不明)。
 内臓が弱いので太田胃散を飲んでいたり大麦若葉(青汁)を飲んでいたり、なんだろうなたぶん不味いものへのハードルが物凄く低いのかもしれない。
 姉と母はわりと正統派グルメですし、タモギ茸なんて耐えられんのじゃろ、と思ってから気がついたんだけど、要するにハードルってことなの?
 ニュースを伝える人はニュースを伝えるのはさほど苦ではなくても(わからんが)、タモギ茸や青汁は絶対だめなくらい苦手かもしれないし、私はその逆なのかもしれない。
 そういうハードルの高低差を上手く使いまわして世の中回っているってことなの??
 んんんはぁーそういうことなんすかねぇ。
 そう考えると成り立つかもしれないと思ったけど、私のハードルが食べ物飲み物に対してだけ低いということなので取り立てて世の中的には役に立っていないということが改めて露呈しましたわね。

 冗談は抜きにしても体に良いらしいのでタモギ茸と青汁、飲んでみませんか。
 私はタモギ茸は3g(ティースプーンすりきり一杯)を50ccのお湯に溶かして(なかなか溶けないけど)飲んでいます。
 青汁は水100ccと牛乳50ccと豆乳50ccをシェイクして飲んでいます。毎日ではないけど。
 レーション(※)も食することがしまったらどうしようと思ったりしました。

※ アメリカの軍で正式採用されているという融解温度も高くて物凄く不味いとされている戦闘糧食。

 余談ですがミツバチの蜜蝋もそのまま食べると融解温度が高すぎて口のなかでなかなか溶けず、あまり美味しくないと聞いたことがあります。
 でもミツバチがいなくなると人間は絶滅するという話も聞いたことがあるし、人間が絶滅すると真っ先に絶滅するのが稲なのではと耳にすると絶妙な具合の世界に生きているなぁ。
 不味いものも一応大丈夫だけど美味しいものはもちろん大好きなのでなるべくバランスが崩れない世の中で生きたいものです。そのためにも世の情報を伝えてくれる人は大事ですね。 
 なにか私にできる世の役に立つこと……。
 織りをやります……世界に伝わる工芸の一つなのでね……。