aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

SNSに平和は訪れるのか


 私が現実社会で貧困層にいるのを思うと完全な平和は無理な気がするけどうまい感じでまとめたり分散させたりしてくれる人が現れてほしい(他力本願形)。



*私みたいなのを招待してくださって有り難いやら申し訳ないやら

 またご無沙汰でした。
 ご縁があってBlueskyの招待コードをいただきました。
 最初Blueskyとはなんぞや、と思っていたんですが調べたらTwitter創業の有志の方々による招待制分散型SNSなんですってね。
 招待していただいた方もフォローして今フォローしている方が数人なんですけど凪な感じです。
 情報に埋もれていたい場合は断然Xなんですがインプレゾンビが多すぎて安心できない。あと怒っている人が多すぎる(自分も含めて)。
 Blueskyは企業もほぼ参入していないので情報量は少ないけど創世記のTwitterっぽさはある。それは前にも書いたけどみすきーやタイッツーもそんな感じです。こちらの二つは招待制ではないのでサーバに余裕があればどなたでもアカウントを作ることが可能です。
 現状Blueskyは一人のつき一人だけ招待できるシステムになっているようで「せっかく招待していただいたので人との交流が盛んな人に招待コードを送ろう」と思っていたのですが姉に招待してほしいと言われまして、仕事ではやり手なほうだと思うのですが私生活では私以上に引っ込み思案な姉なのでほかの人に招待してもらう姿はあまり考えにくい(mixiもそうだった)。
 なので招待してくださったかたと招待を期待してくださったかたがいらしたら私の招待コードは姉を招待して終わりそうです。すみません。でも私にも招待してほしいという人(姉)がいてくれるのは幸せですね。
 インプレゾンビもいなくてなおかつおすすめ表示もないSNSってこんなに凪だったっけ……という感じになっています。
 フォロワーさんは良く知っている方が数人いればそれでもう幸せなんですけど情報に埋もれていたい側面から見るとフォローできる人が少なくてタイムラインが本当に物凄く静かな凪です。
 Twitterではないので引用は「引用」かリポストという表記でツイートと呼ぶ文化がなくなってしまい、少し残念だったけどTwitterは本当になくなってしまったんだなぁと思わされるSNSでした。Xのこと全然Xって呼んでいないけど。ツイートという言い方もサードパーティで言い始めたんでしたっけ。最初期はつぶやくって言っていたもんな。
 最初のTwitterアカウントではフォロワーさん十以上の二桁以上いたと思うけど絡むのは今もお付き合いをしていただいている方々だけだったし私には今くらいの人数でいいのだと思った。
 攻撃してくる人がいるアカウントの人はフォロワーさん多いほうが強いと思うけどそもそもがSNSで炎上が起こりすぎだよなとも思う。
 少し前は昔のインターネットのほうが良かったと思っていたけど今はもっと住みよいインターネット(またはSNS)を作ることはできないかな? と思う。
 昔は昔で良かったけどやはりムラ社会的で閉鎖的だったし。
 ブログはブログで私が作った私の居場所として住み続けたい。何気に移転して4周年イヤー突入です。
 話がSNSに戻って、人の口に戸は立てられぬと言う言葉が昔からあるくらいだし内緒話をインターネットでするのは所詮難しいと思うけど、本人のアカウントに直接文句や罵詈雑言を浴びせるSNSは見ていてつらいし明日は我が身という気持ちにもなる。匿名掲示板ならいいのかというとそういうわけでもない。
 昔のインターネットはムラだったけど今のインターネットは世界だと思うので統治する機関は必要だよなという方向に頭が切り替わってきている。



 全然関係ないのですが漫画のハコヅメの公式情報アカウントをフォローしている関係で警視庁のアカウントもフォローしているんですけど時々ハコヅメに出てくるような凡人にはとうてい無理な提案をしているポストを見るとやはり警察とハコヅメは地続きの世界なんだなぁと思ったりします。
 という話を最近またハコヅメを読み返してドラマを見返していて思い出したりしました。
 ハコヅメはやはりその世界にいた人でないと書けない物語だし漫画としても読み物としても相当面白いと思う。もう二年くらい紙書籍とアプリでハコヅメ読んでいるけど全然飽きていない。