aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

少女漫画も読んでいたし少年漫画も読んでいました


 青年漫画というかアフタヌーンは中学生くらいから読み始めました。ああっ女神さまっと無限の住人とディスコミュニケーションを読んでいたな。それとそんな奴ァいねぇ!!なども。
 16歳くらいの頃にバガボンドを読み始めたので講談社青年漫画とは元々親和性高かったのかもしれない。
 ずっと気になっている漫画があるんだけど巻数多くて追えない作品がいくつもある。
 一つはクッキングパパなんですけど。いずれ追い始めます……コーヒー酒作りたい。



*少女漫画の対象年齢

 先日のセクシー田中さんのドラマ化に言及した記事で書けなかったなと思い出したことを書きますね。
 原作の芦原妃名子先生の名前は子供の頃にも名前をお見かけしたけど大人向けだった気がする……と思ってセクシー田中さんのレーベルをみるとプチコミック……!(先生のデビューは1994年でした)
 私はちゃおは読まなかった子供で、りぼんかなかよし(セーラームーンが連載されていた)以外は姉の購読していた少女コミックを読んでいた、当時の言葉でいえばまあまあのマセガキでした。
 詳しくの言及は避けるけど少女コミックが性コミと呼ばれる前は少しセクシーな(ラッキースケベや下着姿があるような)小学校高学年から中学生くらいが対象年齢だと思われる漫画雑誌でした。中学生から高校生が対象年齢とされていたのが別冊少女コミック(現在はbetsucomi)でした。
 セクシーな描写は少なめだった記憶があるのですが、いやあるにはあったのだろうけど露骨なラッキースケベや下着姿などは少なく、精神的に大人になる女の子向けという印象でした。設定が凝っていたり、幼い子供には世界観を理解するのが難しいような作品だったり。
 それより上の大学生から社会人女性が対象なのがプチコミックだったと思います。出てくる女性が大人というか子供の頃の私からすると若干おばさんに感じるほど……当時は年齢一桁なのでゆるして。
 ベツコミとプチコミックのあいだにCheese!という雑誌があったのだが(高校生くらいが対象だと思うけど性描写が露骨すぎてあまり好みではなかった)今もあるのだろうか……。
 子供の頃にぶ〜けという漫画雑誌もあってだいぶ大人の女性向けな空気をバシバシ感じていたのですが、改めて調べたらぶ〜けは集英社の漫画雑誌で現在は休刊し、後続の雑誌はCookieだと知って合点が行きました。今の私がCookieの漫画読んだりしているものな。おばさん向けというわけではなくて幅広い世代が対象みたいなね。
 りなちゃも昔は子供向けだったけど今は大人も普通に読んでいるそうだし、好きな漫画に垣根はない、と思う。
 私もモーニングとアフタヌーンとマガジンとヤンマガの漫画ばっかり読んでいるし(友達には「ほぼおっさんじゃん」と言われたが)。
 少女漫画は小学館と集英社と白泉社が多めになりがちだけど講談社の少女漫画(BLという意味を含まない一般の女性向けも含めて)は相性が悪くてあまり読んでいないのでそういうのもあるよね!
 講談社の女性向けで読んでいるのはおいおいピータン!!と……おいおいピータン!!と……おいおいピータン!!だけかもしれない。コミックDAYSとマガポケでは女性向け(一般女性向け)も読んでいるはずなんだ。


余談:

 Web漫画雑誌業界も賑わってほしいです。
 無料で読めるのが鍵だと思うけどそのうち課金してでも読みたくなる作品が出てくるのでそこまで持って行くのが上手いWeb漫画雑誌が講談社な気がします(確かWebの純利益も増えていたはず)。
 同じ漫画をコミックDAYSとマガポケで読んでいるものね……あと単行本。どれだけ好きなのよ、という。
 Web漫画雑誌の嵌り始めはスクエア・エニックスのガンガンオンラインでした。
 最近思ったのだけど最近の漫画家さんはどんな漫画家さんで漫画に開眼したのだろう。
 私の時代は幽白一強みたいなところがあったし集英社一強みたいなところもあったけど今はもっと色々な刺激があるからどこからなんて分からないよね。
 それでも集英社は今も強いけど。
 昔は若さ+話題性で雑誌に載る人が多かった印象だけど今は実力+話題性な気が。気がするだけだけど三十代四十代で新人さんも見かける。
 それに昔の「若さ+話題性」で起用された漫画家さんも淘汰されて今でも雑誌に載っているかたはつまるところ実力もあったという話だよね。そりゃ売れるわ、と思う。
 あっしも昔漫画をかいていたけど見ての通りストーリー構成能力がなく、自分でも自覚があるほど落ちが弱い作品しか生み出せなかったのでしがないブログ書きをやっているのです。ブログの落ちも弱いし基本投げっぱなしだけどね!!!
 というところで擱筆します。