aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

墓地のナンパニストの扉絵が好きです


 いやそれを言ったら好きな扉絵が多すぎて選べない。本当にどれも好きです。
 中学生の頃に文庫版を集めて1ページ5分くらいかけて読んでいました。



*腹は出ているんです…

 普段、春夏秋冬貫頭衣っぽい服や夏はアッパッパ、春秋冬は寝るときパジャマを着ています。ようするに体のラインが出ない服を着ていることが多いのです。
 漫画やアニメのようなラインってどうやったら出るんだろうと服を限界までパツパツに引っ張ってみたらアニメっぽいラインが出ました(出っ腹のラインも出ました)。
 圧倒的に体に服が張り付くので「乳袋の服というのは暑いんだな」と一つ学びました。
 二次元キャラクターも人知れず苦労しているんですね。



*引き締まったバストに豊満なウエストの回のことです

 出っ腹で思い出しましたが(酷い思い出し方だ)シティーハンターのエンジェルダスト編の公開に合わせてテレビでエンジェルダストセレクションが放送されていますね。
 一話目を観ましたが、デジタルリマスターされているっぽくて色が鮮やかでした。
「映画、観に行きたいね」と姉と話していて、何年か前に老眼が始まってきて文庫版を読むのきついなと思い、コンプリートエディションを購入していたのを思い出して「良かったら読む?」と訊いて「読む」という返事が帰ってきたので読んでもらって私もせっかくなんでって読むことにしました(積んでいました)。
 キャッツ・アイを読むときも思うけど1巻を読むと「絵がやべぇ!!(すみません……)」と思うのに最終巻を読むと「めちゃくちゃきれい! お洒落!!」となる。エピソードのあいだのカットも美しいですよね。
 それで、シティーハンターの1巻でも同じことが起きるんですけど途中の変化が爆進的で扉絵とか美しすぎて見とれますよね。
 子供の頃鼻のラインを模写しようとしていました。鼻のラインが素敵だなぁって。今は見るところそこだけじゃないだろうと思いますけど。
 それと子供の頃は気が付かなかったけど北条司先生の絵って漫画というより劇画寄りなんですってね。言われると「確かに……」「確かに……?」となります。
 実は今も北条司先生の絵に親しみすぎてあまりピンときていません。けどそうなんだろうなとは思う。確信は持てない。
 原作は読んでいてあまり気になりませんでしたが私自身が大人になり、時代が令和になった今アニメを観ると道路交通法が気になってソワソワしたりしますね。
 おおらかな昭和の時代だ。