私ほんとうにこれ読み切れるのかなという一抹ならぬ不安。
*今日読んだ本
神の雫(1巻から2巻)
作=亜樹直 画=オキモト・シュウ
出版社:講談社
えらい漫画に手を出してしまった感。確か全部で40巻以上ある上に最終章もある……。
樹林伸先生とそのお姉さんの共同原作でオキモト・シュウ先生の作画のワイン漫画、というのは私でも知っているくらいなのでそこはあまり掘り下げないことにします。
ワイン漫画です。私はさほどワイン好きではないです。料理酒として使うか、安ワインを少し嗜む程度で。貴腐ワインは飲んでみたいなとは思うんですけども甘いワインならワイナリーで作ったぶどうジュースでもいいかなというくらいにはお酒にあまり未練がない。
でも神の雫は楽しめていますね。ワインってそんなに広がりのある香りなんだ、とか天候もワインの出来に大きく絡むのなら近年のヨーロッパの夏の炎天下はかなり危機的状況なのでは、と思ったり。
主人公である神咲雫がワインの知識はゼロなのにソムリエとしての経験値が極めて高いという異世界転生俺TUEEE系主人公みたいな仕上がりになっているのも読みやすさかもしれません。
ライバル関係にある遠峰がまたキザっぽくていやなやつなんですけど巻数を重ねると印象が変わるのかなとそこも期待したいところです。
もうひとりの主人公というかミステリでいうワトソン役のみやびが雫に刺激を受けつつソムリエになっていくのかどうかも楽しみにしたいです。