aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

今日読んだ本(10/10)


 歴史ものの作品はあまり読んだことがないけれどここにきて空前の大奥ブームが(in自分のなかで開催中)。
 江戸時代の話は好きだったけど大奥の話ってそういえば全く読んでこなかった。
 読んでいる大奥ものはどれも変化球型だけど。



*今日読んだ本

猫奥(1巻)
山村東
出版社:講談社

 大奥で猫漫画というものです。異色なのか? と思っていたら実際に大奥で金魚や猫を飼っていたんですね。今まで大奥ものというジャンルに触ったことがなかったので知らなんだ。
 さて話戻って猫奥。御年寄の滝山とフリーダム猫の吉野ちゃんのすれ違ったり微妙に通じたりする一巻。
 滝山は本当は猫(というか動物)が好きなのに顔と思いが一致しないため周囲に誤解されがちだけど吉野ちゃんは全くお構いなしというのが良かった。
 吉野ちゃんも可愛いけどこはるちゃんも甘えん坊で可愛いです。
 吉野ちゃんの飼い主の姉小路さまが少し歳が上ではあるけれど色っぽいのにさっぱりとした格好良さがあって好きです。