aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

庇護者


 私はとても弱い生き物なんだなぁと思い知らされる日々。
 悲しいことを思い出してとてもつらくなっている。



*お前の目は節穴であった

 タイトル、ハコヅメの「メ」が抜けている件ですがやっと修正できました。ものすごい出落ちだったよね。ごめんなさい。
 全然関係ないけどキンキ(吉次)のことを祖父はメヌケと呼んでいたそうな。ハコヅメのメが抜けていたよ。ハハハ。
 ちなみに魚のほうのメヌケは正式名称ではなく、ざっくりとした種類の呼び名のよう。



*一つの未来

 紆余曲折ありつつ今までできなかったことをやろう、行けなかったところに行こうという話をしました。
 野球ぜんぜん分からないけど野球場に行こうとか、もつ焼き屋さんに行こうとか。
 私はもう生まれつきこの病気で体もさほど丈夫ではない。年齢イコール病気なので今からまともな職に就くのも難しいと思う。
 生涯を捧げたい存在がいたけれど家族の反対によりそれも諦めざるを得なかった。
 そんななかで余生をどう過ごすかと思ったときに今までできなかったことをやって行けなかったところに行ってみようという話になった。
 母は車をそのうちに手放すため行ける範囲は電車かバスで行ける距離。でも私が諦めたものに比べたらそういった思い出作りはよほど安上がりだった。
 残りの人生がどのくらいあるのか全く分からないけれどできる範囲で楽しんでみようと思います。