aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

今日の好きな漫画 #002


 Case2の1巻は2月に単行本が発売だよ。



*ドラマも楽しみだけど原作も面白いのよ

離婚しない男(全3巻)
/大竹玲二
出版社:講談社 レーベル:ヤンマガKC



「おじさんのパンツがなんだっていいじゃないか」の裏番組で二十日スタートのドラマです。
 書き忘れていた気がするけど(書いた気もする)離婚しない男の漫画が面白くて漫画アプリのマガジンポケットで一気に読んじゃっていました。たぶん12月かな。
 いまは離婚しない男Case2が連載されていてそれも興味深くて読んでいます。そちらはコミックDAYSで読んでいます。マガポケでは未配信のはず。
 ドラマ版は脚本がドラマ畑ではない人が書かれるようなのでそれが心配……。漫画は面白いので読んでみてほしい。やや過激表現ありです。
 離婚しない男の大まかなストーリーは主人公・岡谷は新聞社の社会部に勤めるやり手記者。奥さんは子供を溺愛し(女の子)芸能界入りさせようとしている。家事はあまりしない様子。
 そのほぼなにもしない奥さんが不倫をしている情報を掴み、岡谷はフリーになり家でライターを始めて、慣れないながら家事育児等を行うイクメンとなった。
 しかし離婚して子供の養育権を得るための決定的な手がかりを得られていない。
 そこで弁護士事務所へ相談に行くと、現代日本では男性が離婚して子供の養育権を得られるのは約一割しかいないと言われる。
 その弁護士がそう言っているだけじゃないか、と思って試しに様々な弁護士事務所へ出向くが養育権の話を出すと断られ、最初の弁護士はむしろまともに取り合ってくれた方だということが分かる。
 そこで岡谷は最初の弁護士と一緒に居合わせた自称探偵と組んで奥さんの不倫の決定的な証拠を法廷で提出するため、そして子供の養育権を得るために必要な養育実績を積むため、離婚したいけど(ひとまず)離婚しない男となる。
 というのが最初のほうの筋立てです。

 紙書籍、電子書籍、アプリのマガポケ、コミックDAYSで読めます(マガポケ、コミック DAYSはチケット・コイン等を消費します)。
 ドラマ版がどうなるのか分からないですが漫画では少しミステリ要素もあったりスリリングで楽しめました。
 好みはあると思いますが私はカタルシスをかなり感じました。