aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

あったことを書くのは好きなんだけど


 なかったことは書けないタイプの人間なのだと思う。
 なので一次創作二次創作関係なく創作できる人を尊敬しています。



*享受する側でしかない

 カレー沢薫先生のところへ寄せられた相談を読んだ。
 同人イベントで三回スペースに誰も来なかったけど宣伝や仲間を作ったほうが良いでしょうか、というご相談。
 私もあったなあ。知り合い(顔を知らない知り合い)に頼んで「来てほしい」と言ってイベントの少し前から連絡が途絶えてイベントでスペースに誰も来ないというのが二回(イベント終了後にまた連絡再開)、本人不在イベントで誰も私のグッズを手にとってくれなかったイベントが二回(くらい)。あと小冊子を作ったけど誰にも手にとってもらえなかったり。
 二次創作は何度か手にとっていただいたことがある。手にとってもらえなかったのは一次創作のほうです。

 そして今需要があるのかないのか分からないブログを書いている。
 反応が欲しいか? と聞かれるとあれば甘い蜜だと思うけどありすぎるとそれに左右されて書きたいことが分からなくなりそうなので現状維持が望ましいです。
 ということは私は書くことが好きなのであって読んでもらうことに関してはあまり興味がないのかもしれない。承認欲求をこじらせているので人気が出ても怖い。出ないだろうけど。人気が出るということは良くも悪くも発言が制限されるのでそれを避けたいのかも。
 カレー沢薫先生のご相談者さんは心が強いのか分からないけど私は心が弱い。
 二次創作をしていた頃、自分の描いた二次創作キャラにいいねがつくと心が痛くなったし創作物を買っていただくと「こんなものにお金を頂戴してしまってすみません」と申し訳ない思いでいっぱいになったので二次創作は長続きしませんでした。
 楽しかったけど自分のなかでカップリングとそうじゃないのの線引きとかややこしく考えてしまっていたのでたぶん浮いていた。
 自分のなかにないものを生み出せない感覚が強かったのかもしれない。



*全然関係ないはなし

 全然関係ないけど今日プリッツ&ポッキーの日でした(生まれた順に)。
 昔はポッキーの日みたいな感じで絵を描いてアップしたりしていたけど最近は通り過ぎる風のような出来事になってしまっています。
 絵自体はがんばりたいのでプリッツやポッキーが関係しなくてもアップしたい所存。