aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

巻き込みまきこみ


 私が情報を流し、姉が受け取って、母が仕留める。みたいな流れがいつも家族間で起こっている気がする。



*せめてProコンはホニャララエディションにしたい

 姉がゼルダの伝説ブレスオブザワイルドを購入し、一気にテンションが上がったところでヨドバシでティアーズオブザキングダムエディションのSwitchを見かけてしまう。
「買う? 買わない?」
 と訊かれたのだけど私は既に有機ELモデルに換装済だからもったいないので買えないよ、と言い「姉買ったら? 有機ELモデルじゃないでしょ?」とすすめてみる。
 私はいつのときも変に運が良くて初代のSwitchも今のSwitchも売れすぎていて大変! という時期を掻い潜るように入手できたものだった。
 逆に姉の初代Switchはバッテリー長持ちモデルが販売されたばかり、つまり巣ごもり需要であつ森が大流行し、一番Switchが入手し難かった時期に入手したもの。
 私の初代Swicthは有機ELモデルのものを買う元手にするためドナドナしたが、姉の初代Switchは私も家電量販店の抽選販売に何度も参加したし、ものすごく時間がかかってその年の秋頃に職場の同僚さんの旦那さんが入手してくれたものだ(お代のお支払とお礼はしている)。
 そういった同僚さんへの感謝と大変な思い出もあるモデルなのでおいそれと売りには出しにくい。
 そこで母に白羽の矢が立った。最近脳トレをやったりやわらかあたま塾やもじぴったんアンコールをプレゼントしたばかりだ。ニンテンドーアカウントもちゃっかり持っている。
 マイクロSDカードは私の使っていないものがあるのでそれをフォーマットしてそれではセットでねと、譲渡先も決まってよかったね、になった。
 過去の記事で今もあるかどうか分からないけど私の初代Switchはネオンブルー(左)にネオンピンク(右)、スティックはそれぞれ逆の色、という自分なりに配色を凝ってみたし気に入りだったのだけどSwitch発売の翌年に買ったものでバッテリー長持ちモデルでも有機ELモデルでもなかったので買い替えを許してほしい。財力があったら友人に譲りたかった。
 有機ELモデルはネオンパープル(左)にネオンオレンジ(右)、スティックは有機ELモデル仕様にしました。落ち着いた色味でこれはこれで気に入りです。
 限定ホニャララエディションみたいなのを買ってみたい気もするけど有機ELモデルが問題なく現役なのでSwitchの次世代機になるのかな。
 姉はProコンデビューもしたよ! 今まではわたくしSwitchそんなに……任天堂さんそんなに……という感じだったけど一度嵌るとすごいな。
 でも実際Proコンは使いやすいです。

 とかなんとか言いつつこのなかで一番運が良いのはすべて無料で入手できている母なのでは……と思わなくもない。