前編だけでお腹いっぱい感が否めないですが、後編もあります。
ゲーム好きで親にゲームをさせてもらえない、かつ友達が多い子供はゲームをするために友達の家をハシゴしたそうですが(それはそれで問題だ)、私と姉はゲーム友達もいなかったので今の私らがあるという気がします。
基本的には人との触れ合いが苦手なんです。私は病気で感覚が馬鹿になっているところがあるけど姉はある意味では私以上に真面目なので難しいのだろうな。
*ぼっちの友達それはゲーム
再三書いているけれどうちはゲームは姉妹二人で一日一時間みたいな家庭でした。でも姉がゲーム好きなので45分やってしまって私は残りの15分虚無の顔でやる、みたいな子供時代。
初めて自分で買ったゲーム機はPS2で、思い入れも未だに強い。まだ動きます。
ゲームソフトもPS3以前は基本的に新品か中古しか選択肢がなく、どちらの入手方法も体得していたけれどPS3ではダウンロードソフトが実装されていました。
しかもなかにはPS3とPSPでも遊べるソフトもあり、私はたちまちダウンロードソフトの虜になりました。
しかしその頃はまだまだDL版の沼には浸かりきっておらず、 ダウンロード専売以外のソフトは相変わらず新品か中古のパッケージソフトを買っていました。
DLソフトにがちっと嵌ったのはSwitchでマイクラに続けとばかりにインディーゲームがたくさん台頭してきたのが大きかった。
私は年をとってきたことも手伝って大作ソフトはボリュームがありすぎてプレイが大変だったりするのだけど(※もちろんかなり人による)、インディーソフトはサクッと、ものによっては何周も遊べるものも多く値段もややかわいらしく、しかも今の世ではインディーも大手パブリッシャーも関係なくセールをする。新品のソフトを安く買えるのです。
PlayStation Storeでも見かけるけど、ダウンロードのゲームソフトというものは春夏秋冬なにかしらセールをしている。
Switchの場合、ほしいものリストに入れておくとアプリの通知でも教えてくれるし、セールが始まったというメールもくれる。
カタログチケットにOnline加入特典にDLソフトのセールと、これでもかと言わんばかりのDLソフト推し(Online加入特典は少し違うけど)。
任天堂製のソフトしか今のところ見かけないけれどソフトはDL版で、ソフトなし特典版というものまで用意されていて、サードパーティもやってくれないかな、と思っています。いやそう思うのは絶対に私だけではないと思うけど。
話が逸れたけれど、SwitchときてDL版とセールの沼に浸かった。
作った人にちゃんとお金が行き渡って、アンケートで作者に容易に思いを伝えることのできる環境も整っていて、セールによっては安くソフトを購入することができる。
なんと行き届いたゲーム業界(このくくりかたは好きではないけど)のインフラ整備なのだろう。
しかもお子さんがいる家庭ではDL版を持つことによってゲームソフトの借りパクも防げると知って今の時代のゲームすごいとスタンディングオベーションが止まらない。
でも子供時代の一日15分のくせで今も長時間プレイできないのはごめんなさい。
本とゲームという文化を愛しています。最近本もCDもゲームも高くなってきていてつらい&つらい。電子書籍の良い塩梅のインフラ整備もお願いしたいです。
文化部的な趣味として音楽も好きだけどその話はまたの機会に。前にも書いちゃったし。忘れた頃に書くね。
※)漫画アプリのデメリット:
漫画アプリはとても便利で好きだけど作者のかたが金曜日の夜か土日祝日に炎上した場合、編集部のかたの都合上対策が休み明けになり、公休日はひたすら燃え続けるのがつらいです。
※)DLソフトのデメリット
悲しいことにダウンロードソフトの性質を利用した悪質なソフトも一部にはある。