今回も講談社さんの漫画のみとなってしまいました。
単行本が出ていない段階で読んでいるの講談社さんしかなくて。
ドランク・インベーダーの2巻も楽しみです(まだ届いていません)。
*ぎゅぎゅぎゅっと3作品だけ
・げこの酒道
/二宮ゆうこ
既に同誌でドランク・インベーダーというお酒と謀略が絡む非常に激アツな漫画が連載されているのですが、この漫画の主人公の場合はお酒好きの女性の同僚と話すきっかけがほしいけど、自身は下戸なのでお酒が飲めない、というもの。
なんとかして取っ掛かりを! と模索していたら酒活をしているバー(飲み屋かも)「あかよろし」の店主の女性と出会う。
下戸のかたにもやさしいお酒と、お酒に合うおつまみの紹介があります。
すべての下戸の人がこれでお酒を飲めるようになるとは思わないけどオレンジビターは美味しそうだな、とかお酒に関する豆知識が増えて面白いです。お酒入門にも良いのかも。
ひやおろしとかも知らなかった。お酒もおつまみも全体的に美味しそうな漫画です。
1巻が発売されるのが楽しみな漫画です。
・腐男子教頭は隠したい。
/岸谷轟
新米教師のゆりの唯一の楽しみはとある同人作家のBL同人誌を読むこと。しかし職場で意外な人物が憧れの作者だと知り……というベタではあるけど主人公から見た視点と教頭先生から見た視点では物語が全く違って見えるのが上手い漫画です。
作者は私も大好きなあの「R15+じゃダメですか?」の原作の岸谷轟先生です。
Twitterにアップされているラフが荒い感じがしたので漫画家だけど原作者になったのかな、と思ったのですが(失礼)、R15+じゃダメですか?は裏谷なぎ先生の描かれる絵と物語のマリアージュがうまいこと嵌っているし、腐男子教頭は隠したい。も全然荒くなくて丁寧な線で描かれていました。
楽しみな漫画が増えて嬉しいです。
・エロチカの星
/前野温泉
売れない漫画家の遠藤円のもとに現れた謎の女性よすが。「ストーリーはクソだが絵はいい。私と一緒にエロ漫画を描こう」ともちかけられる。
二人はタッグを組み、エロ漫画家への道のりを歩み始める……?
エロ漫画ってすごいですよね。一般向けギリギリエロとかもそうですけど、読み手に「えっろぉー!!」という感情を呼び起こさせる絵や表現の数々。
主人公たちがそれを体得して行くのかと思うとイチ読者としてどきどきします。
私は裸を描いてもエロくないと言われた実績があるし、どちらかというとあまりエロくないほうの人間なので敢えてそれを会得しようとする様はぜひ追いたいと思う。
以上の3本でした。
ご紹介した漫画はすべて講談社さんの漫画アプリコミックDAYSで読めます。
案件っぽいけど案件じゃないシリーズの#3でした。