aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

気がつくと食べ物のことを考えている


 基本的にお腹はいつも空いていると思います。ザ・ファブルを読んでいてもおすすめ作品にスッと挟まれる「クッキングパパ」。見抜かれています。
 Twitterを見ていてもザ・ファブルの広告をよく見かけるし、そう考えるとディスタンクシオン的であり「ビッグデータってこういうところから抜かれるんだな……」とも思う、なんともディストピアちっくな世の中でございますね。
 Twitterは創世記から使っている原始人です。昔はFirefoxからでないと投稿できなかったし(だったと思う)、自動更新もされなかったから更新ボタン連打していて画像も別のアプリと連動させてアップしていたのよ……。でもフォローしている人はみんな知らなくても友達だったし、そこにしかない世界があったよ。どこもかしこもお金に搾取されますなー。


*返ってこないフラッシュ動画時代…

 先日、t.T.A.uのアルバムを「ロシア語訛りの英語って聞き取りにくいんだなあ」と思いながら聴いていました。英語なのにロシア語っぽい響き。
 日本人にはスペイン語訛りの英語が聞き取りやすいのだそうです(意識して聴いたことがないので聞き齧りの知識だけども)。
 なので? なのででもないけどナス嫌だゴニャを聴きました。意味は全然分からないけど聴き馴染みのある言葉ばかりでした。これよ、これ……。


*お腹が弱いとお昼不安だよね…

 幼稚園時代は母手製のお弁当でお昼を過ごしたわたくし。小学校は不登校だったけど登校したときは給食室があったので温かいお昼ごはんを食べていたわたくし。
 中学校はお弁当だったけどほぼ行っていなかった。高校は通信制だったのでお昼は自宅で自炊。バイトめっちゃ頑張っていたときは袋ラーメンとお味噌汁か唐揚げ弁当のみで過ごしました。
 某大手スーパー時代はお昼を食べずに過ごしていました。人前でごはんを食べるのが恥ずかしかった(自意識過剰)。早朝仕事時代は仕事前におにぎり一個食べて行っていました。
 そして今。胃腸が弱っている今、織物工房で午前・午後授業なのでお弁当を持って行って食べることになりました。初日、おにぎりを持って行って、冷たいお米の塊を食べたことでお腹が冷えて午後のレッスンをまるまる腹痛で過ごし、後悔。
 次回は工房でお味噌汁(一杯50円)とココア(一杯100円)を購入し、電子レンジもお借りしてお弁当を温めて食べました。午後のレッスンでもお腹が温かいまま過ごして(けっこうキツいことも言われたけど)、いざ今回。
 5時に目が醒め、朝食を早くに食べてしまったため午前のレッスンでお腹をぐーぐー言わせて温かいしじみ汁(50円)に思いを馳せつつ織物を仕上げ、いざお昼タイムへ。
 朝に「海苔の佃煮をお米に混ぜたら美味しいんじゃない?」と思っていそいそと混ぜたものを持って行って温めて食べたら、お米の甘みと海苔の塩気でずっと食べていられる気がしました。しじみ汁も温かくて美味しい。ココアも美味しい。美味しいお昼は午後を制するなあと幸せ夢気分で午後のレッスンを終えました。
 ちゃ、ちゃんと勉強もしましたよ!!