aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

美味しく楽しくラクしつつ


 食べることも好きですが、いかに楽しんで(あるいはラクして)作ることができるかということにも重きを置いています。でないと続けるのは本当にしんどい。


*一歩近づいたかも

 少し前にも書きましたが漫画「ざんげ飯」1巻1話目の豚肉とキャベツの餃子とエビホタテ餃子を再び作りました。
 前回の功績で若干の信頼を得まして、ホタテ(ボイルだけど)を使うことを許されたためウォーキングがてら買ってきました。
 豚ひき肉とキャベツのほうは前回とほぼ同じなのでそちらの記事を読んでいただいて、今回は多少改良したエビホタテ餃子。
 こちらエビは前回と同じくぶつ切りにしたあと少したたいて、青梗菜は塩小さじ1振ってなじませ、水分を絞りました。ホタテは食感を残したくて賽の目っぽく切りました。調味料は前回甘めだったので今回はしっかり味をつけようと、肉餃子のほうと同じく卵一個割り入れて鶏ガラスープの素小さじ1α、醤油小さじ1α、ごま油小さじ1、塩小さじ1/2と混ぜ、フライパンにごま油適量を垂らして火を通し、水溶き片栗粉でとろみをつけました。
 火にかけるとき「卵は失敗だったかも……」とハッとしたり、「お酒入れ忘れた!」などもあって初日は満場一致の「イマイチ」という印象。私も「前回よりは幾分か美味しいけどいま一歩足りない」と反省したりもしましたが、一日経ってタネを包んで今日も作って食べてみたら味が落ち着いたのか美味しかった!! 少しスープっぽい感じも出ました。これは感動。
 肉餃子のほうは味は良いのですが肉汁は出てくれず。これに関しては油分控えめ(のフィーリング)のひき肉を使っているさだめな気もするので若干の諦めがなくもないです。油分が多いと消化が大変だし。
 余談ですが、父が昔作っていた餃子では肉汁を出す目的でラードを使っていたこともありました。

 めざせ千夏ちゃんの「にくじるが」道……、漫画のレシピからかけ離れすぎてしまうのはあまり本位ではないので(既にどの口が、という気もするが)今回辺りのレシピで決まりかな。でもエビホタテ餃子のレシピはまだ私にとって未開の地な気がするので引き続き改良を重ねてつつ作り続けます。
 ベビーホタテ版も作ってみたいし、生ホタテ版もやってみたい。餃子も奥が深いのだな。
 母が食べながら「今日は焼きも上手くいったね」と言っていたので焼きも関係あるのかも。

 ざんげ飯を改めて読み返していて、手羽元で出汁を取って肉は唐揚げにしてその煮汁をベースにしたかぼちゃスープというのも美味しそうだったので作ってみる予定です。かぼちゃというとスコーンしか作ったことのないわたくし。がんばります。


余談:ずっと同じノリって読んでてキツくね? とも思ったのよ…

 年末から今まではある程度記事のストックを作りつつ書いていたのでだいたい毎日安定して更新できていましたが、今日からまたストックなしの生活です。まとめ書きだとテンションが一定になってしまうのでなるべく雰囲気がでこぼこしていたほうが楽しめるかな、と思いまして。またストックなし時々おやすみするかもね、に戻ります。多めに記事を作れたら作ります。
 未だにインターネット原始人なため「おやすみするね」と言うと記事が多くなるし、本当に体調が悪いと突然書けなくなるアクティブタイムインターネットシステムを採用し続けています。
 いい歳して安定供給できず、すまんです。