aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

スタッフロールまで観終えてからの感想は「物凄く松竹」でした

演者さんも音楽制作さんも、スタジオもだったかな、ほぼ松竹内で作っていて「内製映画?」と思うほど松竹濃度の高さでした。松竹芸能の芸人さんがお好きなかたは楽しめるかも。中田秀夫監督好きのかたにも、あるいは。 あまり関係ないこともないけど、よゐこのお二人がお好きでしたらYouTubeのよゐこチャンネルの2020年8月6日に配信された松原タニシさんがゲストの回も楽しめるかもしれないです。松原タニシさんのファンだと少し微妙かも。個人的には好きな回です。 調べましたところ松原タニシさんは新刊が発売されたばかりのようでそちらも面白そうでしたし、同じ松竹芸能の紺野ぶるまさんの「中退女子の生き方」も面白そうでした。松竹芸能に侵食されてきています。

*いやます原作への期待度

松原タニシさん原作・亀梨和也さん主演による映画「事故物件─恐い間取り─」を観賞いたしました(ネタバレ要素がふんわりあります)。 怖いというか不気味な映画だな、という印象でした。終わり方は映画オリジナルだと思いますがメリバっぽさを感じました。 よゐこのお二人も先輩芸人という役どころで出演していましたが、テレビのコメンテーターのような登場シーンのせいか演技をしている感じはあまりなかったです。 お守りが効果を発揮するシーンで思わず「お守りってやっぱり効果があるんだ!」と、観ていた三人で息を呑みました。 感想としては率直に原作を読んでみたいなと思いました。梓さんという人は実際にはいない人物のようですし、もしかするとタニシさんのお姉様を下敷きに作られた映画版オリジナルキャラクターという感じなのかな、と思いました。原作を知らないもので推測でしかないですが。 全て観終えたあと残穢の読後感に近いような、なんとなく家のなかで居心地が悪くて払拭するべく銀魂'の「慰安旅行はイヤンどこォ?」を観て笑って解消しました。笑いは強いです。