aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

来月に5巻が発売されるから書いたわけではないけど

でも来月5巻が出ることを意識して読み始めたので全く関係がないこともないです。 「魔法の天使クリィミーマミ 不機嫌なお姫様」(以下、不機嫌なお姫様と略します)は8月20日に5巻が発売するそうです。買ってくれよ、と誰に勧めるわけでもないですが私は購入します。

*ピンクも好きです

めぐみさんが主人公のスピンオフ漫画「不機嫌なお姫様」に嵌ってしまって、ついでに買いはしないのだけど(わからないぞ)クリィミーマミのグッズを見ていて気がついたのですが、私、子供の頃はピンクの衣装のマミちゃんが好きだったのにある時を境に黄色のスタンダードな衣装のマミちゃんが好きになっている! 子供の頃はピンクに対する強い憧れみたいなものもあったのかもしれないし、大人になってそれが失われたのかまでは分からないけれども黄色の衣装が好きになった理由の一つにMMDがあったかもしれないです。ヒラヒラと袖やスカート、ソックスが微細に、可愛くはためくんですよね。MMDを見た印象は大きかった。あとは紫と黄色という色のバランスの良さに気がついた、とかでしょうかね。子供の頃に黄色が好きではなくて、今は黄色も好き、というのもあるのかもしれないです。 マミちゃんの衣装一つで、自分の年齢による好きな色の移り変わりを感じることに戸惑いを隠せない所存です。

*キラキラ+カワイイ=MAXカワイイ

漫画「不機嫌なお姫様」はアニメのクリィミーマミのキャラクターデザインを担当された高田明美先生が描かれているのではなくて、三月えみ先生という漫画家さんがコミカライズを担当されています。 昔の少し低めの等身を、良い塩梅にバランスを崩すことなく現代風の絵柄に描かれていて、登場人物全員の輪郭が丸みを帯びており、キラキラしていてとにかくカワイイのです。 カラーの絵もカラフルだけども統一感があり、美麗でした。 ざかざかした荒々しい線も格好良くて好きですが、丸みのある丁寧な線はどこか母性的で優しさを感じます。三月えみ先生の絵柄がとても作品と合っているのでしょう。 本業(?)のBL作品も絵柄がキレイだったのとストーリーが気になったので機会があったら購入します。