aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

ダウスEDの感想

*記事のどこからがネタバレになるのか分からない(書き慣れていない) 最初からネタバレしっぱなしな記事になりそうなので早めに折り畳んでおきます。 オッケーだよ、な方は続きからどうぞ。

*書いていて「赤と青の斑の月の対の存在」という言葉に含まれる「の」の多さに驚いた

ダウスは発売時から「ないなー。一番ないなー」と思っていましたが、今まででクリストファーのベストエンドらしきエンディング以外では一番しっくり来る流れとエンディングでした。 濡れ場は特にないですし、メリバっぽいですけども。でもこの二人のルートには濡れ場を作ると蛇足になりそうなのでなくていいな、と個人的には思いました。 バッドエンドを埋めようとして別のキャラのエンドへ行ってしまった気もする。 ヴィヴィアン様との気持ちの通わせ方もまあまあ強引な感じもしましたが、元の「赤と青の斑の月の対の存在」という設定がしっかりあるせいか、今までクリアしたキャラとのやり取りよりは心情の変化に不自然さを感じなかったように思えました。 というかダウス視点でのヴィヴィアン様が、制作サイドが見せたい「女領主ヴィヴィアン像」が一番際立っていたように思えました。ペチュニアと八角とティーズのルートがまだなので、自分のなかで未確定ではありますが。 それとエンディングを見る順番を間違えたな、と思いました。クリストファーは一週目でしか観られないEDがあったそうなんですが、ダウスルートではシャームロックやフィアリーリングへの言及があったのでエドリックルートをやるのは絶対にダウスのあとだったなあ、と少々後悔しました。 ただ、もう一度エドリックのルートをやりたいかというと、全くやりたくないわけではないけれども、もう少し冷静になってからプレイしたい気がする。 それとエドリックルートの記事で600年と書いてしまったけど800年の間違いだったようでした。エドリックルートをもう一度さらってから修正しておきます。というかエドリックルートは全くルートのあらすじすら意味が分からなかったので前のは前でそのままにしておいて、ルートをやり直して改めて記事を書いたほうがいいかもしれない。 全然関係ないけど「Snapdragon」のロゴのところでジョン爺にエンカウントして、そのあとタイトル画面でもジョン爺にエンカウントしました。制作スタッフさんは当時どれだけジョン爺を推していたんだろう。 難ありゲームと理解してプレイしている今だからちょっと笑えるけど、18禁乙女ゲームに期待してプレイしたい人向けとしては制作サイドのジョン爺推しは当時は物凄くスベったんじゃないかなあ、と察するに難くないです。 閑話休題。今の時点でいいなと思ったエンディングの順番は クリストファーのベストエンド=ダウスのメリバっぽいエンディング(ベストなのかは分からない)>クリストファーのノーマルエンド(クリストファーがヴィヴィアン様の執事になるEND)>エドリックのベストエンド>>そのほかのノーマルエンド及びバッドエンド という感じです。ダウスに関しては元の期待値がかなり低かったために印象が爆上がりしたというのもあると思いますが。クリストファーのベストエンドでは人間になったヴィヴィアン様が眩しすぎました。 最初は物凄い難ありゲームだと思っていましたが、やり方に慣れてくると「ありなのかもしれない」と思えてきました。大手を振っておすすめはできませんが。 残るペチュニア、八角、ティーズはこの並び順にプレイして行きます。それとクリストファーの別のエンディングとハーレムエンドかなにかあるんでしたよね。さぐりさぐりプレイして行きます。ペチュニアルートの前にエドリックルートをおさらいしてから、ですね。 エドリックルートをちゃんと読み解けるのかは全く自信がないです。