aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

FFVIIIではMods de Chocoboが好きです


 チョコボのテーマの進化系という感じがする。FFVIIIではThe Castleがダンジョンの、ゲームの曲というよりは本当に純然たる一曲の音楽として、届かない憧れのように思い続けています。

*少なくともFFは私の人生を二度変えましたよ

 全ファイナルファンタジー大投票にまだ投票できていないけどできたら今日中に作品には入れたいところです。マクロス大投票の時にも思ったんだけど投票理由が必須じゃないですか。  「好きです」とか「とても思い入れがあって投票しました」とかテンプレ的な文でも全然良いと思うんですよ。でもこれに投票するのにはこういう熱い思いがあるのです、ということをどうしても伝えたい面倒くさいタイプがために文章が長くなってカットしたり加筆したりしているうちに作品と歌(マクロスの場合)に何票か入れてまだまだ投票することができるのに疲れてできなくなってしまうという、非常にエネルギー効率の悪い事態になるので一日にドバっと投票するのではなくて少しずつ投票しようと思います。  お酒が好きだけど早めに酔いたくない人がお酒と水を交互に飲んで量をセーブするみたいな方法です。本当は一日にドバっと投票してスッキリしたい気もするんだけどそれだと嫌なことをさっさと終わらせたい人みたいでそれもなんかいや、というワガママおばさんです。  とりあえず今日は作品部門と音楽部門かな。でも音楽部門は最後まで粘りたい気もする。  作品部門一覧にFF LEGENDS II時空の水晶があって驚きました。何度も何度もくどいけど初期のキャラクターデザインがこってりしていて色味もフォルムも好きだったので変えてほしくなかったよ。それ以外は好きな作品です。  作品部門はもう決めているんだ。投票できたら誰も知りたいとは思っていないであろう投票理由を書こうかなと思います。書いてもいいんだよね? 実際の選挙とは違うよね? でも昔からこのブログを読んでいる人はなんとなく分かっていらっしゃると思います。知らないかたはこれを機に覚えてください。忘れてくれてもイイヨ。

*FF好きな音楽の四方山話

 FFの音楽についてちょっと。実際投票する曲とは違う話になるかもしれないけど。  FFVIIの更に闘う者達をFFVIIのボス戦で聴いたとき、「あ、今度のFFはこんな曲も出てくるんだ」って打ち震えたのを憶えています。  FFVIまではプログレっぽかったりもしたけどけっこう正統派なファンタジー音楽というか随所にクラシックというか民族音楽的、端的に言うとアイリッシュテイストがあったりしていたけど、更に闘う者達はひねりとうねりのロックじゃないですか。奥行きも深まって「格好いい! 今度のFFはこんなに格好いい曲があるんだ! どんな物語が始まるんだろう」と感動と興奮を覚えました。それまでが格好良い曲じゃなかったという意味ではなくてファンタジーと銘打ちつつもファンタジーの可能性を模索しているようにも垣間見えた一曲でした。J-E-N-O-V-Aもそんな理由で好きです。軽いノリですみません。  フィドルdeチョコボはゲームプレイ当時「絶対にじゃかじゃかじゃんけんって聞こえる部分ある!」と言っていて「そうかなあ」と言われ続けていたので納得できない! と長年思い続けてきて、今になって改めて聴くと「あ、そうでもないな(そんなにじゃかじゃかじゃんけんではない)」とやっと冷静になれました。  でもFFIXの山吹く里 コンデヤ・パタは初見プレイ時から未だに出だしが「オッペケペったらオッペケペ」って聞こえます。FFVのサンダーのエフェクト音がチパキポー! と聞こえるのより少数派であることに異論はないです。  FFIXだとクイナのテーマが、無闇矢鱈と頑張っていた十代が思い出されてかなり好きです。自分にクイナが重なったりもしていたように思います。家で夜中にひそひそCDからテープに録音し、ウォークマンに入れて通勤中に聴いていました。