aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

アドベンチャーゲームの立ち絵でもないのに


 常に首をさすって揉んで半年以上経ちますし。ITの原作も読みたい。

*相性もあるからね
 一週間前は台風で行けず、二週間前は予約一杯、三週間前は風邪をひいてキャンセル、というわけで一ヶ月ぶりにヨガに行ってきました。家でもちょくちょくやっていたせいか直しは入らなかったです。ちょっと寂しい。
 今年に入ってずっと痛いままの首をどうにかすべく鍼灸院の予約を取りました。どうなんでしょうね。初めてのところはあまり行きたくないな。
 いつもの鍼灸院の予約が取れたら最善だったけどもう診療していないっぽい。

*ファンと愚者は紙一重
 イットの映画版のルーザーズの吹き替え声優さんが公開されましたね。
 なんだか吹き替え声目当てだけでも見に行きたくなるような声優さんが揃い踏みでした。それを差し引いても今とても映画館で映画を見たい気分ですが。私にしては珍しく。
 三宅健太さんはマイク・ハンロンかなーと思っていましたが(ドラマ版のマイク役の俳優さんの雰囲気がアブドゥルとなんとなく似ているというだけで)、当たりをつけいて当たったのはマイクと、ビル・デンブロウの細谷さん、ベヴの高垣さんだけでした。予想は外れたけれどスタンリー・ユリスが平川さんというのはなんとなく納得です。スタンじゃなければエディかと思っていました。そういう、なんとなく儚げというか繊細そうな雰囲気。考えたら面子的にはTVアニメ版のジョジョ三部の承太郎とアブドゥルと花京院がいるようなものなのか。
 ITの原作が読みたい一方で(電子合本版で、文庫版に換算すると二巻の最初のほうで止まっている)ドラマ版のITがまた見たくて、でもそのためにプライムに入り直すのはなーとも思うのでもうDVDを買うしかないのかな。
 小道具がチープでもチャチくても昔のみんなのトラウマ、ドラマ版ITが好きです。排水溝からサメ映画をおすすめしてくるペニーワイズの元ネタもティム・カリーの怪演によるものだし。
 昨日、いかに自分がドラマ版が好きかを長々と書いて、あまりにも盲信的でキモくて消したのに結局書いているね、愚かだね。
 昨日書いて消して、また書くけど、やっと一人でお風呂に入れるようになった小学校二、三年生の頃にITでエディのシャワーシーンを見て数年間一人でお風呂に入れなくなったし、冷蔵庫のドアを開けるのも躊躇うようになったよ。
 子供たちの、各々の怖いものに沿った恐怖の対象の姿になって、それが美味だからより怖がらせて食べる、という表現が分かりやすかったのはドラマ版だと思う。
 ペニーワイズがただひたすら怖い(というか不気味)と感じるのは映画版、というイメージ。
 思い出補正大いにありきですけどもね。