aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

短気は損気

短気を題材にブログを書いたっけ、と検索したら2015年にさらっと触れたくらいでした。私はめちゃくちゃ短気です。その性格のせいで損もしているという自覚もある。短気は損気です。

*感覚が音痴

昨日のよゐこチャンネル面白かったー。正直先週のE.T.を見ようの回が薄味というか「私よゐこのお二人と映画のツボが違うのかもしれない(E.T.好きゆえ)」と思ってショックを受けて昨日の放送も「楽しめるかな」と不安だったのですが予想に反して面白かったし、カップラーメンのミックスミックスもタイマン人狼(というかほぼコント)もキャプテン・リノも楽しめて「あーよかったなー」と思っていたところに有野さんが「そういえばE.T.うちで見たで! めっちゃいいお話やった!(うろ覚えの言葉)」と仰っていて「ああ!!」と昨日一番の安堵だったかもしれない。そのノリを引き継いでくださるならA.I.もいけそうだしBTTFも見てもらいたい。 来週はホラー映画を見るようですがホラーにはあんまり明るくないんだよなー……。うちは姉がホラー好きで呪怨とか富江とかも一時期見ていたような。私のホラー映画(日本の)は女優霊とリング/らせん辺りで止まっている気がする(化石レベル)。最近だと残穢か。残穢は原作は読んだけど映画版は見ていないしなー。鬼談百景も買ったまま読んでいない。読もう。残穢の怖さを引きずったまま読むと超絶怖いのでちょうど良い忘れ具合かも。 海外のホラーはもっと明るくなくてそれこそヒッチコックとか有名どころしか知らないかもしれない。ホラーとはちょっと違うけどサスペンス? でスリーピーホロウとか。それとかちょっと前に映画になって側溝から顔を出すペニーワイズが流行ったITとかかなーでもホラーとは違う気がする。 よゐこのお二人の言っていたブレアウィッチプロジェクトはリアルタイムちょい過ぎくらいにWOWOWで見て、解説本とか出たりしていて 「解説本を読まないと真実はわからない!」 みたいな触れ込みで、当時画材とマンガ小説に全力を出す貧乏学生だったので「解説本はいいや」と買わなかった記憶しかないです。 私のなかでホラーとスプラッタの違いが微妙に分からないのですが海外ホラーってどういう映画なんだろう。ジャパンホラー映画って怨霊が出てきたり得体のしれないなにかに追われたりしてわかりやすいけど(日本人だからなのだろうか)、海外のホラーってリビングデッドが出てきたりというとホラー? ここら辺は土葬と火葬とか文化の違いだと思うけど(でも欧米でも火葬が流行っているとは聞いた)ジュラシックパークはホラー? サスペンスとホラーとパニック映画の違いがわからないです。映画は好きなのになー。 どのジャンルかわからないけどエイリアンVSプレデターは面白かったな。2は凡作と聞いて未見です。 ホラーっぽいので好きなのはアザーズとかシックスセンスとか最後ゾワリ系です。アザーズは群を抜いて好きです。 見たいけど見たことがない映画は博士の異常な愛情。スタンリー・キューブリック作品に触れたくて触れられなかった十代なのでキューブリック作品とアンドロイドは電気羊の夢をみるか?のタイトルの中二吸引力がすごいのでブレードランナー(原作も読みたい)と不思議惑星キン・ザ・ザ、この辺りは死ぬまでに網羅しておきたいです。

*中野イズムが好きなのです

MWAM(MAN WITH A MISSION)のDead End in Tokyoのシングルが届いたのでリッピングをしてLyric Masterで歌詞を入れたのだけど和訳が入らないんだなーと思って暇を持て余しているおばさんなので和訳も入れちゃろうとライナーノーツを見ながら直打ちしました。 「マンウィズ☆和訳(一応検索除けです)」とかで調べたら出て来るのかもしれないけど、自分が一番信用できなくて他人の失敗は許せるけど自分の失敗は許せないという変な性格なので(完璧主義というのだろうか)自分で入れるのがいいだろうとちまちまと入れました。 タブレットで改めてDead End in TokyoやHey Nowの歌詞を見ながら聴いて、歌詞とメロディのあまりの良さに涙が出てしまった。今まではほぼメロディだけで「いいな、好きだな」と思っていたので歌詞の意味を知って更に、より深く好きになった気がします。調子に乗ってRaise Your Flagとかも入れてみたよ。それとMWAMの和訳は言葉遣いや文字の変換の仕方が偶然にも自分の変換癖と近くて勝手に嬉しくなったりして。そして何より入力しやすい……。 今まで歌詞を直打ちして自分の変換癖と遠くて苦労したのはグニュウかな。アーティスト単体じゃないけど宮村優子さんの大四喜(表題曲)も入れるのに苦労した記憶がある。 ブンブン(BOOM BOOM SATELLITES)の和訳も入れていないなーと思ったので近々やります。 暇おばさんです。 一応検索除けはしたけどそれでもたどり着いてしまったかたはご期待に添えなくてすみません。

*父も私も気忙しいところはそっくりだと思う

父が毎年注文していた農園から梅が届いた。ちなみに発送メールがきたのは昨日の夜だ。そして代引きだ。急すぎやしないだろうか。嬉しいけど。 10kg注文したうちの1kgをもらってR先生のおやつに載っていたコーディアルを作ります。コーディアルのことは5月19日付けのみのる果実という記事で触れています。タイムにしようかミントにしようか悩みます。贅沢な悩みだ。 コーディアル以外の梅は全て梅干しに。それから梅シロップも。 去年の梅干しも美味しかったけど今年も美味しくなるのかな。 父の作った梅干しは最初に酸味が強く出て、あとからじわりと甘くなる。表面もつるつるしていた。生真面目な父らしい梅干しという感じ。それに対して去年から梅を漬け始めた母の梅干しは最初に甘みが多く出て、ほんのり酸っぱく表面がふっくらしていて、ちょっと女性的というか上品な印象がある。材料も作り方も同じなのに。 そう思ったときにふと阿川佐和子さんのエッセイに載っている阿川弘之先生の提唱したホルモンによって味が変わるのでは的な話を思い出した。おにぎりでも握った人によって味が変わるとか、そういう話が載っている……本のタイトルは忘れてしまった。「あれかなー」という見当はついているけど外しているとあれなのであれのままです。へへへ。 ちなみに空耳アワワと強父論のなかに収録されている「糠味噌を嫌がらないのはいいことだ」は共通のお話がでてくるので先に空耳アワワを読むとニヤっとします。 強父論の目次を眺めていて「俺が便所へ行くと、必ず誰かが入ってる」という文字が目に飛び込み、私もトイレに入っていると父が入ってきて「邪魔、邪魔、いつまで入ってんだよ! もれるだろうが! 早くしろよもう!」とよく言いがかりをつけられたのを思い出しました。父も私もトイレがお友達だから……でも誰が入っていても常にトイレの前で父は怒っていたなー。 外でもキレイなトイレを把握していた父でした。 強父論は我が家の父と通ずることが多くて、でも言われないと思い出せなかったりすることも多いので阿川さんの記憶力はすごいなと改めて感じました。 まだ書きたいことが山のようにあるけどあまり書いても読んでいる方も疲れると思うのでまた明日。