aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

5次元現象再びか

 昨日のアクセス数が0でした。また5次元現象なのか、単にアクセス数が0なだけだったのか。  今回は別に映画じゃなくてもいいようなカテゴリです。

*父と姉と私はF先生の信奉者なので

 存さんビデオでコンテンツプロバイダの問題が解消したのか旧版のドラえもんの映画を見ることができるようになっていたので大好きな魔界大冒険を見ました。  魔界に一緒に行ってくれないか、というドラえもんたちの問いにしずかちゃんたちは渋りますよね。  姉と「よくこんなシーンを作ったよなあ」と話しておりました。  子ども向けの映画で、子どもが魔界へ行くのを渋る。二つ返事とまではいかないまでも事態の重さに気づかず、「うん、行くよ」くらいの軽さがあっても良さそうですが「パパやママが心配すると思うし」という理由で断るというのは今のキッズアニメではなかなか出てこなさそうなワードです(偏見ですが)。  私も子どもの頃は見ていてなぜ行きたがらないのか、よくわかっていなかったと思います。でも今はわかるんですよね。年もとりましたし。  一緒に成長できる素晴らしいキッズアニメだと思います(本作の脚本はF先生です)。  いちいち科学を説明しつつ「まあいいや」と投げ出すドラえもんもかわいくて、魔界歴程が読めないのび太くんにドラミちゃんが翻訳こんにゃくを差し出すと「なんでぼくはそういうことに気がつかないんだろう」と落ち込むドラえもんにも「オイルの差だよ」と思いながら目尻が下がってしまう。かわいすぎです、大山ドラえもん。  懐古厨と言われても私にとってのドラえもんは旧版です。今は今の世に合わせたつくりになっているのだろうけどそうなのだとしたら私は昔の人間なので旧版が好きで良いかな、と思います。  今のドラえもんも決してつまらないわけではないのですがなかなか受け付けるのが難しいだけです。今の子にとっての昔のドラえもんがそうであるように。  ジェネレーションギャップを受ける側の人間になってきました。  風のマジカルの問題などは今回姉に聞くまで知りませんでした。そんな大人の事情があったとは。

*今冬はあまりこってりアイスを食べませんでした

 映画を見ながら姉が食べていたルマンドアイス。私も少しもらいました。お菓子とコラボのアイスってあんまり美味しかった記憶がなかったんだけどブルボン工場で作っているだけあって(?)美味しかったです。私も買おう!  ルマンドというとこのイメージが強い……。