aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

おうち映画はもう見ないと思っていたけど

二ヶ月で打ち破られた。意志が弱すぎる。やっぱり映画好きです。

*どうなってしまうんだよ第二章

昨日はHeaven's Feelを見てきました。With姉。位置情報サービスの礼装ももらってきました。ハイスピのときは女性多めだったけど今回は劇場内男性多めでした。その前の時間にヤマトが放映されていたこともあって。でも女性もまばらながらいました。寝ないためのポップコーンを買ったらMサイズが予想以上に大きくて「おおおお終わる前に食べ切らねば!!」とカサカサ食べているのが恥ずかしかった。となりのおねーさんもカサカサ食べていて後ろのほうではガチ寝のいびきが聞こえました。見ている人が優しい会場でした。 Fateはプロローグ勢なのでアニメでUBWを見たくらいの知識(+姉の蘊蓄)しかなかったのですがHeaven's Feel見て圧倒されてしまって終わってから電気がつく数秒のあいだがとても長いような短いような、そんななかで「電気がついてほしくない、終わらないで」と思ってしまうほどの強い余韻でした。また見に行きたいね、と姉と帰りの電車で話しておりました。ノベルティは姉と私の分、おなじでした。良かった、喧嘩しない(笑)。 劇場のあるフードコードにサブウェイがあったので食べてきたよ。二十年振りくらいのサブウェイ。

 マスカルポーネと生ハムのピクルス増しサンド。ピクルス大好きなのです。というか良く考えたら食べ物と飲み物の向きが逆で見苦しくてすみません。また映画も観に行きたいしサブウェイにも行きたい。

*偏愛執着

数日前に姉に「(スティーブン・キングの)Itの映画やるってよ」と聞いて「Itってあのテレビドラマの?」と聞いたらばどうやらリメイクされるそうではないですか。しかもR15の親切設計。私は8歳か9歳で見て見事にトラウマになりましたから安心のR15です。そしてリメイクが放映になると知ってからいてもたってもいられず、うちには昔撮ったビデオがあったはずだけど動くビデオデッキがない。そこでどどーんと登場の存さんのレンタル。ありました。前後編セットで199円。 Heaven's Feelを見終えて眠くてカルデア生まであんまり時間なくて寝たいのに見てしまったよね。 いやー面白かった。ペニーワイズのトラウマ感半端ない。「このシーンがトラウマで」とかいろいろ話しながら見ていました。母も見たはずなのに全く忘れていて新鮮な気持ちで見たようです。ある意味羨ましい。 ペニーワイズもピエロもサーカス的音楽も全てがトラウマでしかないのにどれもが紙一重で偏愛している部分があるのが自分のフォビア的な執着だなあと思います。大嫌いで怖いのに食べてしまいたいほど大好きという。 今日これから二回目見るよ。本当にIt好きすぎだと思います。けどテレビドラマ版は後編がお粗末なので後半部分はリメイク映画版に期待します。原作も読みたいけど恐ろしく分厚いんだよね。今改めて見るとグリーンマイルと逆方向へ向かうような終わり方という気がしました。(ネタバレかもしれないので文字色隠します) 映画版に期待したいけどペニーワイズの気持ち悪さって子どもの頃の鮮烈な印象があるからテレビドラマ版のほうがちゃちくても怖いんだよね。こればかりはどうしようもない。 もう一個記事書きます。