aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

栄養のあるものをばりばりと

 食べたり飲んだりしています。家族がいなかったらここまで自分の体に気をつけられなかったかもしれない。感謝だ……。
 久しぶりに食欲らしい食欲が湧いてきました。やっぱ食欲ないと人間気持ち的にも内臓的にもしにますな。



*体力があるって素晴らしい

 ちょこっとお休みしておりました。
 織物を習いに工房へも行ったのですが、体力がなさすぎて糸を織れず、整経だけして途中で帰らせていただきました。
 行けるかなー大丈夫そうだなーという感じで行ってしまったのですが、勇気を出して行っても良くない結果になることもあるのだなという勉強になりました(今更感)。
 先生にも先輩の方々にも気を遣わせてしまって申し訳なかった。

 それはそれで、私が常用している漢方薬について母と姉が独自に調べてくれました。
 その薬は「体力があってのぼせ気味の女性に向いている」という薬だったことが分かり、現状私は体力は全くないしのぼせ気味でもない。お腹も下し気味で栄養もそれに流れていってしまっているのではないか。という指摘がありました。
 すごいなぁ。私も分からなかったのに私のことそんなに分かるんだ。
 と思ったのが第一印象でした。腹に落ちるものもあり、通院日にひとまず今の漢方はやめて別の漢方にしてもらおうと言う話になりました。
 主治医も処方してくださる感じだったのですが、五苓散という気象病に効くという漢方が気になっていて「試させてください」と言ったら処方を出してくれました。
 今までは漢方薬は食前に散剤を冷水でぐいっと飲んでいたのですが、漢方薬の本来の「ゆったりとした気分のときにお湯に溶かして(もしくは煎じて)」というのと、必ずしも三回毎食前ではなくては良くて空腹時であれば食間で良いという飲み方を実践してみました(なんだったら律儀に三回飲まなくても、とも)。
 五苓散の成分は見ていないけどもしかしたら桂皮が入っているのかな。太田胃散と似た香りがする。好きな香りです。
 下し気味だったのでここのところ体温も低かったのですが、五苓散を飲んでから最初は発汗し、それ以降は比較的良い体温を保っています。動きやすい温度かな。寒くてだるくて動けないということもない。
 最初は薬を変えたこともあって丸一日便が出なかったりしましたが、今はそういうこともないです。
 あとはPMDDがなんとかなってくれれば良いのですが五苓散にそういう効果はなさそうなのでPMDDのときは命の母ホワイトを飲んで、五苓散はその間中止、それ以外のときは適宜五苓散、という感じが良いのかな。命の母ホワイトも生薬なので併用はしないでというお達しがありました。
 ここ一年くらいあったひどい閉塞感は少し取り除かれている気がします。
 薬は合う合わないがあるし体質が変わると効き目も変わってくるので一概には言えませんが今のところは五苓散が合っているみたいです。
 耳鳴りにも効くそうなんですが、私の場合、耳鳴りはあまり良くならなかったです。