aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

宿痾かなというくらいには病的に日記を書く


 手書きで日記を書いてブログも書いています。
 でも筆まめかというとそうでもないしかなりの悪筆です。
 そういう類の病かね。



*香るコーヒー

 コーヒーに牛乳となにかを入れて飲んでいて「このコーヒーなんか香ばしいなぁ」と思っていたんですけど思い出したらアーモンドミルクを入れていました。手軽に香ばしさが増します。美味しいかどうかは好みかなあ。



*夢枕

 昨日、リビングで毛布をかぶって寝ていたら久しぶりに父が夢に出てきた。
 夢のなかで同じくリビングで寝ていた私に父がそっと毛布をかけてくれる夢だった。
 姉とも「実際かけてくれたのかもね。お父さんってよく布団をかけてくれたじゃない」と笑い合って話していたのだけど、確かに父はそういうのまめに布団とかかけてくれていたな。すっかり忘れてしまっていたけれど深層心理では憶えているものなのかもしれないな。



*母のしょうもないのうりょく

 手書きの日記のほうを読んでいてちょっと笑ってしまった記事があった。
 母は伝え方は上手いのに違う言葉で言ってくる、というもので過去に
「〇〇kg減量して映画に臨んだ人」←変換→「ジョーカー」
「離婚がテーマでマリッジなんとかというタイトル」←変換→「マリッジ・ストーリー」
 等々の珍言があるのだけど、「龍とそばかすの姫」を観ていたときにもそれが発揮された。
 私は体調が悪くて最後の6分くらいしか観られなかったものの母の「これってあれだね。『全面戦争』に近い感じ」という一言でなんとなく内容を理解した。
 もちろんなに一つ合っていないのだけど多分サマー・ウォーズって言いたかったんだと思う。
 なに一つ合っていないのに大体伝わる。なんなんだろうこの能力。