aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

今日読んだ本(10/06)


 泰三子先生の新連載っていつなんでしょうね。



*今日読んだ本

ハコヅメ─交番女子の逆襲─(2巻から3巻)
泰三子
出版社:講談社

 再読というか何度読んだかカウントできない読です。4回以上は読んでいる気がする。
 アニメを全話観終えたので久しぶりに読んでみましたが、2巻は本当にまだ「新人巡査のドタバタ劇★シリアスもあるよ」という感じでしたね。
 インタビューにもあった通り3巻は麻依にとって強い衝撃となる交通事故、似顔絵捜査官としての出発など今後につながる要素が盛りだくさんですね。
 ただ3巻くらいの距離が楽だったな、と個人的には思わなくもない。
 なんでもそうですが最初って優しいし易しい。宮原部長が出てきてカナが出てきて、と登場人物が増えて賑やかにもなるんですけどその分、人間関係でギスギスしたりもして。
 例えると3巻からはまだ全然先ですがアンボックスで警察組織側より一歩引いたカナから見える源部長の冷徹さとか。
 如月部長は格好良くて面白いけど過去がつらい上に圧倒的にもっていなさすぎて読んでいて苦しくなる。それに連なる藤部長の過去もとてもつらい。
 アンボックスでのカナも。カナはどん底まで行ってしまったけど結果的にはある意味救われたとも言えるかもしれない。
 そういう未来を知っていると2、3巻くらいの密度と距離感って気楽だったなと改めて思いました。
 とんでも通報の回、逮捕術訓練での一揆芝居などが好きです。
 色々面倒くさいことを言っていますが、登場する名前が用意されている警察官の皆様は好きです。
 4巻も読んでいますが表紙を見ると心が痛くなりますね。泰三子先生恐ろしい。

 三日続けて読んだ漫画の感想を書いているけどさすがに毎日更新じゃないよ。そんなに毎日漫画の感想記事を書き続けたらしぬよ。読んでいない日もあるし。
 てことで明日はお休みします。書く際にはなるべく丁寧に書けるように心がけます。丁寧に書いているつもりでも読み返すと穴だらけです。文章力なくてすみません。