aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

反抗期の母と多肉植物といます


 理由は後述します。姉には特にそういうことは言われませんね。何故だろう。
 わりとなんでも構いたがりなため損をする性格だなとは思う。



*またスマホリングが主流になっているのかな

 三年振りにポップソケッツを新調しました。三年前はわりと賑わっていたポップソケッツ界だけど今や下火なのか公式でもあまりいいなと思うものがなくて公式ではないものを購入しました。最初は「やっぱり公式のほうが使いやすいよ」と思いましたが体感5分くらいで慣れました。慣れって恐ろしいわね。
 旧ポップソケッツは粘着力はまだあるものの底面を支えるラバー部分の三箇所が裂けてしまってなんとも致し方ない状態に。粘着は生きているのでなにか別のものに使おう。



*構いたがりが損をする

 夏のあいだほぼ放置していた多肉植物に水を遣っていて色々気がつくことが。
 白雲閣は成長していないように見えて縦に伸びていました(柱サボテンです)。
 リトープスは秋は花の季節なんですが放置しすぎたからか、寒暖の差が激しいからなのか脱皮しそうになっていた。どうしよう……。徒長はしていなかったので様子を見ます。
 ユーフォルビアは実は風で鉢外に飛ばされてからずっと「植え替えないと」と思っていて放置していて、やっと植え替えたんですが新芽が出ていました。元気!
 プンク・ターツスも以前より根が張って色も良くなっていました。
 奇跡だな、と感動しまくったのが外で植え替えた途端に息をしなくなったオブツーサの玉露が密かに息をしていて寄植えのなかで瑞々しい姿でいるのを発見したときです。
 ネット購入で私の育てている多肉植物のなかでもかなり古株の部類なんですがけっこう丈夫な株をお迎えしていたみたいでした。もうずっと枯れたと思って諦めて悲しいあまりに忘れてすらいたので嬉しいという言葉では表しきれないくらいの喜びでした。
 違う種類のオブツーサもお迎えしてそちらも元気なんですが良い機会と季節なのでそちらも外で育てることに。
 いつも元気な天錦章もいつも通りの元気な姿でした。こちらも植え替えないと鉢が小さいかもしれない。

 みんな元気なのは私が放置していたから? いつも構いすぎなの?
 母が言う「サチといると反抗期の娘の気持ちが分かる」ってそういう意味なの?
 元気でなにより。でも秋は成長期なので少し構います。