aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

Twitterのハッシュタグをブログで書くやつ


 当該ハッシュタグを作ってくださったかたに申し訳ないです……。参加したかったけど長くなりそう&ビビリなのでブログに書いてしまいました。すみません。何らかのアクションをいただきましたら消します。



*小学生の頃に好きだったのは小泉八雲でしたよ

 私を作った児童文学というタグを先日見かけたので思い出してみるけど児童文学って微妙に読んでこなかったのよね……。活字を書くのは好きだけど読むの苦手な子供でした。
 強いて書くと
チョコレート工場の秘密/ロアルド・ダール
 かなあ。大人になってから読んだけど(映画製作発表前)、夢いっぱいで好きな世界でした。想像には次元がないので比べられないけど映画も良かった。
 あと……あとは児童文学ではなくてジュニアノベルだけど
風の大陸/竹河聖(リアル小学生時代に)
悪霊シリーズ/小野不由美
 あたりですかね(悪霊シリーズは緑色の背表紙版で十代後半頃に)。
 中学生くらいになると京極夏彦先生など読んでいました。魍魎の匣と狂骨の夢が特に好きだったかな。
 14歳くらいから17歳、18歳の頃はミステリの一大ムーブメントが起こっていたな。読んでいたという記憶が頭にきちんとある作品は京極夏彦先生と麻耶雄嵩先生、清涼院流水先生、篠田真由美先生、藤木稟先生、少し毛色は違うけど貴志祐介先生辺り。
 有栖川有栖先生は興味はあったけど読む機会がなく歳だけ取ってしまった。藤木稟先生の作品は改めてまた読みたいと思っています。
 児童文学が全く関係なくなってしまいました。
 それほど読んでいなかったんだよ! うわーん!




*私を作った少女漫画(やや過多)

 私を作った少女漫画は多すぎるし子供の頃から今に至るまで読み続けているのでこちらは逆に多すぎて選べないかも。リアルタイムで読んでいた作品だと

ハンサムな彼女/吉住渉
前略ミルクハウス/川原由美子
るるる☆みらくる/松原千波
BASARA/田村由美
東京BABYLON/CLAMP
闇のパープルアイ/篠原千絵
ガラスの仮面/美内すずえ
ぼくの地球を守って/日渡早紀

 案の定選びきれずに多くなってしまってごめん。
 闇のパープルアイと前略ミルクハウスは既に連載終了していたので少し時期がずれるのですが。
 年の離れた姉が少女コミックを読んでいたので年齢にそぐわない漫画を読んでいたな。
 少女コミックを読んでいたのは小学校三年生くらいまででそのあとはジャンプ漫画だったりサンデー漫画だったりに行ってしまい、何度も書いてしまうけど小学校高学年から中学生の頃はアフタヌーンとか少女漫画だと別マや花とゆめ系にがっつり嵌っていました(今も……)。
 別マで好きだったのは「先生!」「ハニバニ!」「ラブ☆コン」でしたかねぇ。花とゆめ系だと最初に入ったのは「ぼくの地球を守って」、伯爵カインシリーズというか短編集を含む由貴香織里先生の作品、仲村佳樹先生の作品などでした。

 篠原千絵先生の作品では闇のパープルアイも海闇も陵子の心霊事件簿も好きでした。海闇は私にはビターな内容だったな。今読むとまた違うかもしれないけど。途中で読まなくなってしまった蒼の封印も読みたい。
 子供の頃は雑誌単位で読んでいたのでなかなか選べないね。

 ハンサムな彼女は生まれて初めて親に買ってもらった少女漫画なので入れないわけにはいかなかった。少女漫画ではない漫画で生まれて初めて買ってもらったのはドラえもんかエスパー魔美でした。物心がつく頃だとらんま1/2の7巻。
 知らず識らずのうちに濵田理惠さんに出会っていたのもハンサムな彼女のイメージアルバムでした。

 閑話休題。前略ミルクハウスはいとこのお姉さんの部屋にあって借りて読んだら面白くて自分でも集めるうちに川原由美子先生作品そのものに嵌ってしまった。「ペーパームーンにおやすみ」など短編集も好きです。川原違いで申し訳ないのですが川原泉先生の作品も大好きです。青春時代及び思春期ではなく青年期に入ってから読み始めたので外しました。

 るるるみらくるはそのいとこのお姉さんが買ってくれた思い出の漫画です。パーシモンが英語では柿だということはこの漫画を通して知りましたよ。そういう解説シーンがあるわけではないけど。同作者様のまんが家杜石蕗の冒険も好きで読み返します。作中に出てくる「乳首にホワイトかけといて」はある意味衝撃的なセリフでした。

 BASARAは友達の家で読んで嵌って後々自分で集めました。でも読むと悲しい気持ちになるのでそれなりの覚悟が必要なんですよね。たむ先生の作品は短編も長編のどれも好きです。

 東京BABYLONで初めてCLAMP先生作品に触れました。影響を受けすぎて典型的な中二病女子になっていました。

 ガラスの仮面はいとこのお姉さんの家で読んで嵌って自分でも集めました。
 どの舞台も面白くて好きなんですが女海賊ビアンカ、通り雨、真夏の夜の夢、二人の王女のオーディションから本編は特に好きですね。「おらあトキだ!」「ダッタン人の矢よりも早く」はかなり印象に残っているフレーズです。
 余談ですがだったん人の踊りという曲はガラスの仮面よりあとに知りました。

 ぼくの地球を守っては嵌りすぎて母星でのフルネームも暗記してしまいました。木蓮の旧姓と改姓、紫苑、柊は未だになにも見なくても言えるかも。
 若い頃の記憶力すごいな。もっとほかのことにも活かせたら良かったけど、私は漫画おたくなので仕方ない。

 という、ややカロリー過多な私を作った少女漫画でした。
 本当にもう、5冊に絞れよな……。