aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

ときどき悲しくなる


 普段生活していてなんとも思わないけど「ああそうなんだっけ」と思い出すと心に穴が空いた気持ちになる。トラウマか。
 最近の好きな藤部長のセリフは「AV王子の企み」の回の笑顔での「へへ、まいったぁ」です。可愛いがすぎるでしょう。
 過去を知る如月部長の登場で藤部長の心境はだいぶ分かりやすくなったなあと思います。


*仕方ねえなあの精神で

 今回もハコヅメのことを書いています。大きなネタバレ(公式が公開している以上のもの)はないですが、単行本になっていない部分のサブタイトルをいくつか書いているので全部知らないまっさらな状態で単行本を買いたいというかたは続きは読まないでください。
 私の要らない明後日な推理まで読んであげるよというかたは続きからお願いします。
 折りたたみ(アコーディオン)記事のそのまた下に別のことを書いています。そちらはなんのネタバレもないので、というかハコヅメの話ではないので宜しければご笑納ください。




*ロスっています

 ハコヅメ休載の衝撃から一夜経ち……。多からず「読者との『サヨナラ』じゃないか」と推理しているかたもいて私も「まさか……いやでもありうるかも」と思いつつ「そんなことなくてくれー(考えたくなくて変な言葉)」という思いでいっぱいだったのだけどハコヅメ第一部完のお知らせ来てしまいましたね。
 そうなんじゃないかな、とは薄々思っていました。麻依が奥岡島事件の恩賞の少し前からあまり新任っぽくなくなってきたり、源部長や如月部長とのエピソードも新任のままでは進まなそうで。如月部長、藤部長のトラウマなども。二部がもう源部長か如月部長のどちらかとくっついている状態で始まるのでは、という意見もあったけどさすがにそこは丁寧に描いて欲しい……。

 今日はモーニングを買って改めてインタビューを読んだりほけーっとしながらマガポケを眺めていたんですけど、単行本が1冊10話収録だとすると「あなたとサヨナラする前に」のシリーズのページ数が合わないんですよね。
 21巻が「通り過ぎた嵐の跡に」から「足並みそろえて行こう!」までだと22巻は「幸せを運ぶ手料理」から「あなたとサヨナラする前に(2)」までになるとして、6月16日発売号のモーニングで第一部完だと23巻は「あなたとサヨナラする前に(3)」から「あなたとサヨナラする前に(8)」までということになるのであと4話くらい足りない。
 ページ数を少なくして単行本を出すのか二部が始まるまで待つのか加筆されるのか分からないけど、新連載の歴史ものが最初から4話集中連載をするつもりだとするとハコヅメの23巻に一緒に収録して二部が始まるのかな……。と思ってはみたけど三年前から描きたかった話を4話で終わらせられないよなとも思うのでそこの帳尻合わせだけが気になっています。気になるポイントが地味だけど。
 ハコヅメの第一部が終わってしまうことは悲しいという言葉で済ませられるものではなく、人生に於いてかなりのロス状態になりますがシキブアイラブユーも面白かったので歴史もののほうも楽しみにしています。
 ハコヅメ自体、全然読み込みが足りなくてまだまだ楽しめますし!(強がり)



*それはそれ、これはこれ

 それはそうなんだけど、ロスって燻っている気持ちと単純にストーリーが気になってタマロワを全巻購入してしまいましたわよ(単に後者)。
 わりと主軸になっていそうなエロというかそういう部分は殆ど興味なくて海苔があろうが謎の光があっても気にならないんだけど密室での殺人ではないけど謎解きというのが面白くて嵌ってしまいました。同じ原作者様のトモダチゲームも面白そうです。また本棚が講談社になるなー。

 モーニングを購入したらこづかい万歳も焼いてるふたりもきのう何食べた?も猫奥もあってちょっと楽しかったです。
 ファンとしてはそれを差し引いてもお釣りがくるレベルの悲しいお知らせでしたけども。
 ひとまず6月発売のハコヅメ21巻を一日千秋の思いでお待ちしております。