aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

まだ寒い

 こたつを仕舞えません。夜はちょびっとつけたりする。お昼も寒い日は少しだけつけてあとは余熱でなんとか。外に出ると暖かいのに家のなかは寒かったりします。
 今日はお昼暖かかったのでもりもり歩いたよ。暖かいというか暑かった。


*いつになくナーバスな5月

 なにやっていたっけ、と思い出す今年の5月。特になにもやっていない……。ひたすらハコヅメを読んでいただけ……。というか天候が悪すぎたのと芸能の方が亡くなったニュースにつられてナーバスになっていたかんじですかね。今日はお昼は晴れていたのでなんとか活動していました。
 先日は恐らく今年最後のイチゴジャムを作りました。煮詰めすぎて少し色が濃くなってしまった。味は悪くなかったと思いたい。

 それとかコモンマロウのドライハーブができてきたので煮出して青いハーブティーを楽しんだり。
 そもそも田村由美先生の漫画・イロメンでアンチャンティーというものを知って青い飲み物に興味を覚えたんだよなーと思って、当ブログで初めて「アンチャンティー」という言葉を出した日を調べたら2020年の5月9日でした。青いお茶には興味があるけどお高いなあ、とか思っていた時期。しかしながらEテレの「京も一日陽だまり屋」という植物番組で「コモンマロウというハーブの花でお茶を淹れると青いお茶が飲めるらしい」と知ったのがいつだったのか失念してしまったけれど恐らく2021年のことだと思う。ホームセンターでコモンマロウの苗を購入したのが2021年の秋。それから半年と少し経って一日に幾つもコモンマロウが花を咲かせるという摘み取るのが大変だけど嬉しい悲鳴のこの5月。
 青いお茶に焦がれて2年が経って、恐らくティーバッグよりは少し薄い色だけれどブルーのお茶を飲むことができているのは嬉しいです。執念深いともいう。


*糧に感謝

 それと今月に入ってお腹が空いて空いて仕方がなくてご飯もおかずも足りなくてお菓子を食べすぎて3キロくらい体重が増加したんですが(抗精神病薬を飲んでいるので元々お腹はかなり減りやすい)、なんとかならないものかと母と試行錯誤を重ねました。結果としては「お米(白米でも雑穀米でももち麦米でも)をたくさん食べる+困ったときのもやしでなんとか」でかなり腹持ちが良くなり、お菓子もお三時にいただく程度で済むようになって体重がじりじり減り始めました。
 動くことも多少意識はしています。いやもっとしないといけないけど。
 昨年か一昨年くらいに健康記録アプリを入れていたとき「主食量が少ないので代謝ができていない状態です」と出たのはこれだったのね! と今更理解。
 ご飯を食べているので当分生きることができます。


*沼ってこういうことなのか

 というかどうしよう今月に入って見事にハコヅメしか読んでいません。読み返す回数が多いので再読記録すらしていません。単行本で読んでコミックDAYSで読んでマガポケでも読んでいます。どんだけ読むんだよ。
 マガポケは来月発売の単行本に収録予定のところは薄目で読んだり読まなかったりで楽しみを取っておいている状態です。わざわざそんなことをしなくても楽しめると思うけど最大限に楽しむための保険はついかけてしまう。


* 前にも書いた気がする話

 痴漢に何度も遭ってきてその度に父に「俺の側にいないのが悪い」とか責めるようなことばかり言われてきたんで痴漢に遭うのは私が悪いと思いがちな人生だったんですけど、ハコヅメの山田の「痴漢はされるほうじゃなくてするほうが悪いんです」「防刃チョッキ着てないのに通り魔に刺されても怒る人はいないでしょ」というようなセリフに涙が出るほど救われてしまったんですよ。見抜きおじさんに遭遇したこともあったけどされたことがショックすぎてつい最近になるまでそのおじさんがどんな罪になるのか思いつきもしなかった(たぶん公然わいせつ罪)。
 ハコヅメの全てを受け入れられるというほどではないけれども泰三子先生の言葉などにはだいぶ救われています。
 長編シリーズも好きですがよく読むのは7巻、8巻、9巻辺りです。そのなかでも一番読むのは9巻です。