好きな作家さんでもコロナ禍になったことで出版業界が落ち込み、ずっと本が出せない先生がいらっしゃる。
出して欲しいなと思うし読みたいけど、もうこれはファンレターを軽率かつガンガンと出版社さん気付で送るしかないのか。
出版って月単位だと12回しか出せるチャンスがないのね……。そう思うと12ヶ月って少ないのかもしれないな。
*シバトラの終わり方は実は知らない
金田一少年の事件簿のドラマを観ていて「これ小説版で読んだことあるな」と思い出しつつ金田一少年の小説版では何故だか「蓮っ葉な女性」が多く登場した印象も思い出した。
似たような事例だとドクター・ホワイトでは狩岡将貴が三人称かモノローグで自分を「門外漢」だと言いすぎみたいな。蓮っ葉な女性はどれくらい登場したのかは忘れてしまったけれど狩岡将貴は今まで出ている三冊ではどの作品でも自分のことを門外漢だと言っています。作品が好きなので気にしないことにしているけどちょっぴり気になる……。
金田一少年の事件簿のドラマは初代から観ているせいか初代がしっくり来る気がします。亀梨和也さんと上野樹里さんは陽気なオーラが出ているような気がして作品のじっとり感と相性が合わなかったのかな、などと思ってみたりもした。一ちゃんがチャラチャラしているのも違和感だったし亀梨和也さんも本来はそんなキャラクターではないような(ザッツ主観)。そう思うと時代によって変化する一ちゃんと深雪ちゃんと剣持警部のキャラ付けは興味深いですね。
堂本剛さんの演じた金田一一がしっくり来たのはリアルタイム世代だからというのもあったのかもしれないですね。
日テレ土曜日夜9時のドラマ帯だとサイコメトラーEIJIも好きで観ていました。もちろん銀狼怪奇ファイルも。
朝基まさし先生ってほかになにを描いていらしたのかな、と思ってウィキペディアを見てみたら銀狼怪奇ファイルの原作漫画の「超頭脳シルバーウルフ」の漫画も別名義で描かれていて、その原作シナリオを書いていたのが金成陽三郎先生(1992年から1998年まで漫画・金田一少年の事件簿の原作者だった方)だったことを今更知りました。
*読破できたらタイトルを書きます(もうバレてる説)
後悔した、というほどでもないけれども、少し後悔した。Eテレのテレビ番組「2355」の今夜の一行目で紹介されていた本が面白そうだったので買って読んでみたら私とは別方向の陰キャというかオシャレな陰キャ、みたいな小説だった。
最後まで読むけれど何しろ雰囲気がオシャレなので気を抜くと目が文章を避けようとしてしまう。そう書くとまるで私が普段読んでいる本や文章がオシャレじゃないみたいな響きになってしまうけど、違うんだ。なにか根本が違うんだ。どうやったら伝わるんだこのオシャレさ。
*陰キャなオタクという文字列が地味系○子になっていたよ
小説というと2月に刊行予定だった小説があって、毎日楽しみに様々なサイトで予約できないかと検索をする日々だったのだけど2月は終ぞ刊行されなかった。「え、このままずっと読めないの?」と思って3月も文庫発売リストを見たけれどなかった。まさかずっと塩漬け??? と二ヶ月ほど落胆の日々を送っていたけど4月の文庫発売リストに載っていた。また「あくまで予定だからね」という程度の情報かな、と若干スレ気味になりつつ検索したらもう書影まで発表されていた。これはもう予約するしかなかった。
タイトルも少し過激というか問題があったらしくてマイナーチェンジされていました。