aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

端くれのオタク趣味



 端っこのほうの人間の趣味です。


*逆に田舎では使えないポイントカードも多い

 うる星やつらのラムちゃんデザインTポイントカードが一時売り切れになっていて涙をのんで諦めましたが、再プレスしたのか予約受付を再開していたので予約しました。
 Tポイントカードが街で使えなくなりつつある、と聞きましたが田舎ではまだまだ覇権ポイントカードです。


*叶わぬ夢…?

 先日本屋さんにてゴースト・ハント(悪霊)シリーズの文庫でどうしても好きな死霊遊戯と鮮血の迷宮を購入しました。リライトのソフトカバー版も持っているし、装丁も凝っていて(特に死霊遊戯と扉をあけて)好きなのだけど、持ちにくい&破れたらどうしようの悩みでなかなか読めない私にも朗報の文庫化。
 ファンだったら旧校舎怪談から買っとけ! と自分に言いたいけれど、ソフトカバー版で一応揃えているし(旧版の悪霊がいっぱいのみ未所持)もう好みで行っていいよね、ということで好きな巻から揃えることにしました。ミントグリーンのX文庫ティーンズハート版は再販されたときに舐めプしていて「まだ間に合うっしょ」とか思っていたら在庫がなくなってきて今はなきes!booksで購入しましたよ(es!booksは現在はオムニ7に統合されているはず)。

 話が横道に逸れますがes!booksは知りうる限りセブンイレブン(コンビニ)受け取りの先駆けでした。店員さんになかなか伝わらず、その時代からずっと「インターネットの注文なんですけど」と言っています。いにしえからの一番早く伝わる言い方です。

 閑話休題。
 前にも書いたと思うしなん偏も書いた気がするのですが、私と姉は悪夢の棲む家からゴースト・ハントに加入したグループなので全て分かっている状態から悪霊シリーズに嵌りました。ということはどういうことなのかというと、ネタバレを知ってから本編を読むようなものです。
 それで尚面白いのが悪霊シリーズの凄さですが、悪霊シリーズから悪夢の棲む家を読んだファンのかたの気持ちが分からないのかもしれない、と最近になって気がついてきました。
 小野不由美先生が「ファンの望む物語は書けない」と言っていらしたのはナルと麻衣に関する要素ですよね、恐らく。
 悪夢の棲む家から読んでしまった側からするとその要素に大した期待感がないため、悪霊シリーズからのファンのかたとはまた別の絶望を感じたりもしています。
 小野不由美先生の脳にしかない続きが読みたいです。

 余談ですがファンとしては半端者ですがコミックス版も悪夢の棲む家まで揃えています。