aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

お腹が空いていた話で始まり、お腹に訴える本を推して終わる


 音楽を聴くのと同じくらい本を読むのが好きです。


*バッテラ好きです

 ささやかなクリスマスパーティー、ではないけれど一人千円くらいの予算で回るお寿司をテイクアウトしました。美味しかったです。たまにはそんな日があってもいいですね。意外としめ鯖が好きな自分に気が付きました。


*需要があるかはさておき最近の私の成分表です

 最近購入した本で読むのを楽しみにしている(私の言い方だと「暖めている」)本はマンガ食堂の梅本ゆうこ様のご紹介で知った「神食の料理人/鈴木小波」という漫画です。2月発売予定の舞妓さんちのまかないさんの19巻を抜かすと久しぶりにがっつりグルメ漫画……なのかな。でもマンガ食堂を拝見した限りでは材料を集めるのがなかなか大変そうだったので一癖あるグルメ漫画なのかな。楽しみです。
 それとなかなか読み渋っているThisコミュニケーションの5巻。とてもはらはらします。
 グルメ漫画、もう一つ読んでいました。「ざんげ飯/こだまはつみ」これも面白いのですが、艶っぽさの割合が多いのが厳しいです。グルメ7割、その他の要素2.7、艶っぽさ0.3くらいでいいのだけども。
 あとじわじわ来ているのが試し読みで知った「メタモルフォーゼの縁側/鶴谷香央理」。暖めています。わりとずっと暖めっぱなしなのが「ES/惣領冬実」なんですよね。もったいなくて先が読めません……。
(敬称略)


*成分表その2(遺伝子組換えかもしれない)

 読んでいるもの読んでいないもの多々ありまして、そのほかにここには書けない系(BL)の小説を読むのに勤しんでいます。
 知りたいかたはいないと思いますが、ずっと応援し続けている作家さんは沙野風結子先生(さのふゆこ名義含)、鳥谷しず先生、丸木文華先生(五十音順)です。知っているかたには大体のストーリーの好みがばれるお三方でございます。ストーリーの系統は違うけど合間あいまに笑えるお話を挟みたくて松雪奈々先生の作品も読んでいます。自分のなかで緩急がついて良い感じになります。 
この分野は最近は小説ばかりで漫画はあまり読んでいないかもしれないです。


*成分表その3(要するにお腹が空いている)

 小説や漫画ではないですが安野モヨコ先生のくいいじを読み返しています。お話一つとってもかなり読み応えがあり、なんといってもお腹に対する訴求力たるや凄まじいものがあります。
 というか安野モヨコ先生の読み物はどれも大抵は面白いです。それが殊に光っているのが還暦不行届かな、と思います。
 書籍化してくださったら予約して阿呆ほど読み返すので書籍化してください……。