aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

The Dreamingはジャケットもかわいいので好きです

かわいいけど中身は骨太なアルバムです。それってケイト・ブッシュという人そのものな気もする。

*Hounds Of Loveに収録されているJig Of Lifeが好きです

先日ケイト・ブッシュの「The Dreaming」を改めて聴いていたのですが、初期のZABADAK感がすごかったです。 ※)ちなみに補足しておきますとケイト・ブッシュが先発でZABADAKの吉良知彦さんは彼女に強い影響を受けたとインタビューなどで仰っていました。 吉良さんよほど衝撃を受けたのだろうな。そして上野さんはケイト役みたいなものを脱したかったのかな。私だったらそう思うかもしれない。いや、とんでもなく烏滸がましい考えですが。そのくらい初期作品はケイト・ブッシュの影響が色濃いです。 しかしながら様々な人と業界に影響を与えたケイト・ブッシュという一人の女性に対して尊敬の念を禁じ得ないです。 The Dreamingでは、表題曲のThe DreamingとThere Goes A Tennerが特に好きなのですが、のれんわけ以前のZABADAKが好きな人もなんとなく納得してしまう曲作りなのではないかと勝手に思っています。 ケイトはピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアに見出されてデビューしたとウィキペディアに書いてあって世間が狭い気がしています。彼女自身の曲もプログレっぽいですよね。ファンタジーとプログレは繋がる世界なのだろうか。 個人的にですがケイトはファンタジー音楽の始祖のイメージです。日本ではZABADAKか昭乃さんですね。異論は認めます。