aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

ピンポイントで油断しているところで怪我をする

三度目までは正直あるのかな。二度あることは三度あるとも言うので近いうちに三度目のやけどが起きないよう気をつけます。

*冷やすのはものすごく効果的でした

先月創ったやけどのあとを診てもらいに病院へ行ってきました。予約が入っていたので行ってきたんですけど、先月のはじめのほうのやけどはほぼもう治っていて、あとは赤みがかった色が治るかどうかという感じです。 問題は一週間くらい前(自分でも定かではない)に創ってしまったほうのやけどです。ろくに冷水にもつけずにできた水ぶくれに針を刺して水をぬいて前回処方していただいた薬を塗布していたところ、乾燥してゾンビみたいな色になっているんですよね。 それを今日診ていただいたんですが、「乾燥してしまっていてあまりよくないですね」と言われて「肌をふやかすお薬を出すのでそれをたっぷり塗ってなるべく密封してください」と言われました。それを聞いて「えええー前回と全く逆だ」と驚きました。 確か前回(違う医師)のときはやけどをしてすぐに冷水に4、5時間浸けてからワセリンなど塗ってなるべく乾かさない、水に触れない生活をしつつ病院で観てもらって、かなり傷口がどろどろしていたんですが医師が診てくださるときに指に触れようとして「うっ」と呼吸を止めて(そう見えた)、「洗っていますか?」とまず訊かれました。「なるべく水に触らないようにしています」と答えたらものすごい笑顔で「洗ってください。すすいで大丈夫です」としきりに洗うことを勧められたんですよね。 でも医師のすすめに従ってすすいだりしていた結果やけどの痕はきれいになっていきました。それもあったし冷水につけなかった上に乾燥させっぱなしだった今回の傷はあまり良くないらしかったので、初期の応急処置としてやけどをしたときに冷水で冷やすというのはとても効果的なのだな、と学びました。 それで今回の医師がまた違う薬を出してくれたんですが「あーどうしよう、100gのしかないな。だいぶ大きくなってしまうんですけど……、あ、50gのがあった、ありました。じゃあ50gのぬり薬を出しますね」 という謎の言葉と共に50gのぬり薬の処方箋を出してくださいました。 「50gって大きいのかな?」と不安に思いつつ薬局へ行って、薬剤師さんが「ああ、先生しっかり出してくださったんですね」とごろんと横たわった薬を見てみたらデッカ!! 歯磨き粉のチューブくらいある。なにかのコントのオチかと思った。 ちなみに前回処方された薬は5gを2つ(5gは小さじ1です)。しかも1本目もまだ使い切れていません。一生かかっても使い切れそうにない50gの薬をかかえて帰路につきました。 母と姉の大爆笑は誘えたので50gで良かったのかも。ちなみに100gを処方されたときのことは考えないようにしています。 「また来てください。そのときに皮をこそぐのでそれまで無理に引っ張ったりしないでください」と、かさぶたをはがしがちな性格を見抜いてか釘をさされつつ次回予約を入れてもらいました。もう次の予約までに熱傷はつくらないでおきたいです。