aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

パソコンをやっていても2000年くらいが楽しかったし

今のインターネットが楽しくないわけではないし、今は今の楽しみかたがあるけど、ネット人口が増えて無法地帯感が強くなったように思うし、それを正そうとする偉い人もいてごちゃまぜな感じが少しもたれる感覚があります。ネットの化石的には昔のネットは無法地帯指数は今より高かったけど偉い人による介入もさほどなかったから率先して統率を取る人もおらず、「みんなで気をつけようね」という雰囲気があってそれが好きでした。今の悪役令嬢ジャンルはそれに通ずるものを感じます。前置きが長い。 そして更新できないかもと書いて0時更新したのに時間を持て余して更新してしまう。

*未開のジャンルを発展させるのは楽しい

スマホカバーにハトメを開けたかったけど穴が一個のほうが全体のバランスが良さそうなのでやめました。がまんがまん。 悪役令嬢物小説・漫画が多くて全部は探しきれないしすべてを集めることも不可能ですね。新しく面白そうだなあと思ったのがわりと鉄板らしい「私の推しは悪役令嬢」や「乙女ゲーのモブですらないんだが」、「どうでもいいから帰してくれ」の辺りですね。転生物だと「ティアムーン帝国物語 ─ 断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー ─ 」と「学園騎士のレベルアップ!レベル1000超えの転生者、落ちこぼれクラスに入学、そして」が面白そうだなーと思ったのですが「学園騎士のレベルアップ~」は小説原作が2019年に1巻しか出ていないみたいでちょっと不穏な感じだったのだけども大丈夫かな。※ 調べたら小説版のほうは打ち切りになったそうです。 面白そうな作品がざっくざくで楽しみです。

*ジョジョ三部と四部のネタバレがあるので未見のかたはお気をつけ召されよ

ジョジョ三部を観始めましたよ。面白いねー。わくわくするし、ずっと観ていたくなる。エジプトに行くことが決まってエンディングテーマがWalk Like An Egyptianになったんですが懐かしさとこれから彼らに起こる出来事を思い出したら涙が止まらないおばさんになってしまいました。いいよね、三部。一部も二部も面白かったし、好きだけど三部と四部はちょっと自分のなかで思い入れの量が違っていたかもしれない。三部は初めて触れたジョジョ作品だったというのもありますね。 四部は最初敵同士だったあまりモテない(仗助は最初はそうでもなかった気がするけど)仗助と億泰がツルるんでいるのが好きです。 相変わらずトニオのお店には行きたくなる。歯と涙ボロボロ流して眼精疲労と肩こりとついでに目の下のクマも直してくれー。億泰のスタンドはチートすぎてあまり出番がなかったのが残念でしたよね。トニオのスタンドもある意味チートだ。 露伴先生は最初観察対象だった康一くんが最後のほう一方的に親友ポジションくらいになっていたのも面白かった。FF VIIIでスコールがリノアのことをいつ好きになったんだっけ、くらい唐突でした。どちらも好きなんですけどね。 しかし二部三部を観てから四部を思い出すと直系だけに仗助はよりジョセフ成分が強い(ギャンブル好き)だなーと思いますね。間にホリィさんがいてジョセフ成分を一拍おいた承太郎はギャンブル好きというより真面目なブラフがすぎて向こう見ず感があって、それも良かったですが。 作品内で直接言及があったわけではないけど(多分)ホリィさんと仗助が異母姉弟な関係なのが勝手に好きです。ジョセフと仗助のぎこちないけど繋がっている感じもジワジワ涙腺にきました。四部と五部を観るのも楽しみだなあ。四部もとても好きなのです。奇妙な「冒険感」は少ないけど、杜王町の住人たちの日常からの逸脱という意味での奇妙な冒険譚ではあると思いますし、観ていて&読んでいてどきどきわくわくはらはらしました。