aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

実際は読みたい作品はもっとあります

ただなんというか並べて行くと果てしないのでね……三つ四つのつもりがもう少し増えてしまいました。シェア厨なので面白い作品はシェアしたい(合法的に)。というか生来のコミュ障ゆえか、あまりそういうものを語り合う場もない気がして、異世界で楽しそうに過ごしている(本人は必死な場合もある)、みたいな作品を探す日々です。この異世界ものや悪役令嬢もの面白いよ、という作品を教えてください。下にも書いていますがざまあ系は少し苦手です。

*文法は分からない…

パソコンをクリーニングするためOnyXを起動したら今まで使っていたソフトはMojaveしか駄目だと出たのでCatalina用のOnyXをダウンロードしました。同意書が英語かフランス語しか選べなくて「どうしよう」と思って、でもどうにもならないのでフランス語よりは単語が分かる英語にしたらソフトウェア自体は日本語でした。よかった。Catalinaにしてから初めてのクリーニングだったのでめちゃくちゃ時間がかかりました。

*作り方はシンプルだけど奥が深いよね

生前父が趣味で購入したお茶の木が庭にあるのですが、新芽が出てきたので母に50gほど摘んでもらって炒って煎茶にしました。毎度作り方を忘れた頃に新茶の季節になる。でも今年は柔らかい新芽だけで作りましたし炒りと揉みも念入りに行ったので(炒りは初歩ですが葉と茎を分けてやりました)、例年よりは甘涼しい風味になったかな? と思いたい……思わせて。 安い煎茶を炒ることでほうじ茶も作ることができると知って興味が湧いています。玄米茶の作り方まで載っていて「ほへえー?」となっています。いいねえー。 詳しくはお茶の苗木ファーム様をご覧いただきたい所存です。

*男装という言葉が身に馴染んでいなさすぎて最優先変換候補は「断層」

記事を書こうと思った日とTwitterにライターさんが記事のリンクを載せた日が偶然重なってしまったのですが、はめふら以降なろう系小説(と漫画)に嵌りっぱなしです。考えてみると私の読書ブームは10年置きくらいに来ているのでそれに重なっただけな気もするけど、海外小説の名前が受け付けられなかった久世番子先生とは逆に、私は日本人が考える横文字の名前※が苦手でしたが概ね乗り越えられています。作品によっては乗り越えられない場合もあるけど。 前回の本ブームも27歳頃で、その前は15歳から17歳くらいの頃でした。本当に律儀なくらい10年置きだ。 なろう系で合っているのか分からないけど気になっているのは

・ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん ・やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中 ・悪役令嬢転生おじさん

辺りでしょうか。悪役令嬢転生おじさんはもしかしたらTwitter発だったかもしれませんが。来月以降の新刊では「悪役令嬢は夜告鳥をめざす」「芋くさ令嬢ですが悪役令息を助けたら気に入られました」などですが、「芋くさ令嬢~」は白豚令嬢でおなじみの桜あげは先生なので楽しみだなーと思っていたら書籍の予約がまだ(もう?)できないみたいなんですよね。どこのサイトでも見つからないと出てしまう。発売予定表には記載があるのですが。 自分がなろう系に嵌るとは全く思っていなかったし、「こうなったらいいな」と思ったところで本当にそういう展開になる、というのがここまで小気味良い感触だとは思いもしませんでした。本を読む上で良くも悪くも裏切られて当たり前の世界に慣れきっていたけど、欲しいところで欲しい展開が来る、という古き良き勧善懲悪的な話の作りを感じて、時代劇が好きな人の気持ちが少しだけ分かったような気になりました(分かってはいない)。 もちろん良い意味で裏切ってくれる作品も大好きです。 私が小説を投稿していた頃は「予定調和にならないように」と指示が入ったものだけど今はある程度の予定調和が求められているんですかねー。小説を投稿していた頃というのも古い話で、それに今の数多の作品の作者さんは調和のさじ加減が絶妙に上手いのだろうと思いますが。 先に挙げた ・ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん ・やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中 ・悪役令嬢転生おじさん はネットで試し読みができます(合法のね)。 ほかだと「悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。」も気になっています。 主人公と正ヒロインが和気あいあいとしている話が好きなのでざまあ系はそんなに好きではないかなーと思います。ざまあ系好きじゃないけど気になって読んじゃう! というのはピッコマさんで連載されている「悪女は砂時計をひっくり返す」でしょうか。ピッコマさんでは「仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった」も時々読んでいます。 そして今は、今更ながらにデュラララを読んでいて苦手な群像劇のはずがとても読みやすくて感嘆しています。十二国記もそういう感じで読めたら……! いいなあ。デュラララも十二国記もキャラクターデザインを少し知っている程度でアニメはほぼ未見です。アニメを見ていたらもう少し想像がしやすいのかなーと思ってU-NEXTのサイトを見たら十二国記もデュラララもあったよ。観よう。

※ 海外小説と日本人が書いたカタカナの名前のくだりは久世番子先生の「番線」および「よちよち文藝部世界文学篇」をお読みいただけるとファンとして幸甚に存じます。