aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

指先で構わない

言わないと分からないかもしれないので引用しますがタイトルはBUCK-TICKのこの歌の一節でした。この歌は他に類を見ないほど歌詞の意味が分からないです。歌自体はとても好きです。「アリアドネ」と「俺はカムフラージュ」はどう繋がるのか未だに謎。今井さんの歌詞は昔からそういうの多いけどそういうところも含めて好きです。曲単体だと星野さんの曲を好きになることが多いです。或いはアナーキー以降の作品をちゃんと聴いていないので具合が悪いあいだにでも聴いておこ……。

*スーパーは年中無休で寒いんじゃあ

一昨日に引き続き昨日も冴えない体をしておりまして、母と連れ立って歩いてスーパーに行こうと話していて、実際歩いたんですが足元がフラフラするのと腹痛が収まらないので結局途中で帰ってきてしまいました。 帰宅後もうだうだやっていて最近やりたいことの一位に居座っている「パンを作る」がなかなかできません。 怒っているような、悲しんでいるような微妙な境目の位置に正座している気分です。

*菊池寛の恩讐の彼方にを読めということか

"聖女の魔力は万能です"と"スライム倒して300年~"、始まりましたね。聖女の魔力~のほうは小説よりはマイルド、漫画よりは強めの第三のセイな感じでした。どのセイも根本的には人を放っておけないところは共通している感じですね。アニメ版のセイも好きになれそうで良かった。愛良ちゃんは今原作の3巻を読んでいて「どうなるんだ」という感じです。スピンオフ漫画も楽しみです(もう発売はされていますがまだ届きません)。 スライム倒して300年~は異世界転生ものとしては初めて読んだ作品だったんですが今改めて読むとハーブ(薬草)などの名称や効能などの詳細が表現されていなくて「一般向けならではなのかな?」と思いました。乙女小説※はもう少し詳しく載っています。※)TLほど過激でもないので乙女小説と表記したけどそれはそれでどうなんだろう。 スライム倒して300年は一話目で原作三話分くらいやってしまった感じかな? 三話半? 300年後のアズサのステータスに色々な付与ボーナスがあって地道にコツコツって本当に大事なんだな……と思いました。 漫画としては正解ではないのだろうけど300年のあいだにあった出来事や「こんなことをコツコツやりましたよ」という表現が欲しかったなーと今でも思ってしまいます。 鬼滅の刃でも思ったことで(ネタバレではありません)〇ヶ月経ちました、こんなに強くなりました、という表現がされがちですが「強くなるために毎日これをこんな苦痛なときでもやりました」みたいな表現が欲しいのは少数派なんでしょうか。 ○ヶ月なにかをずっと続けたらなにかしらは上達するはずで、実際に大変なのは毎日欠かさず続ける努力なのではないかなと思ってしまうほうなので○ヶ月続けてこんなに強くなりました方式の物語はなんとなく避けてしまいます。筋書きとしてぱっと見て分かりやすいしテンポも崩さないとは思うのですが。 決して鬼滅の刃やスライム倒して300年~が嫌いなわけではなくて面白いからこそ地道に努力した過程も見せてほしかった、というだけです。面倒くさくてすみません。 物語を紡ぐ上で、過程を書いてしまうとテンポが悪くなりがちなので難しいのだろうなと1/4くらいは諦めていますけど、そういった過程の物語があれば読みたいのが本音です。 話がそれてすみません。