aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

ディスタンクシオンじゃないけど

選ばれているつもりが選び取っているんですよね。でも選び取っているつもりが選ばされているみたいな。私の人生の集合体って音楽なんだろうな。ゆがめられたつもりのプログレですら好きになる要素が人生のどこかにあったのでしょう。思い当たる節でいうとGAROかな。吟遊詩人というプログレっぽいめちゃくちゃ格好良い曲があります。知ったのはつい最近だけど(※)昔どこかで聴いていたのかも。

※最近だと思っていたけど記事検索したら去年の2月だったよ……時が経つの早すぎる。 参考記事:2020年02月19日付「昨日のラジオで流れていたのはGAROの吟遊詩人でした」

*先日の記事のリプライズになってしまうけど(最近そういうものが多い) 私が粘着質なのか、友人などが淡白なのか分からないのですが、私はわりと好きなアーティストさんが楽曲提供していると追いかけて「○○さん節が効いているわー」としみじみ感じながら聴いてしまいます。 というかぶっちゃけると新居昭乃さんを追いかけていると大体、吉良知彦さん(もうないかもと思うと悲しいですが)や保刈久明さん、種ともこさん、菅野よう子さんなどいらっしゃるんですよね。 私の確認したところで「もう誰でも知ってる! 有名!」みたいな作品だと白鳥由里さんの「キャラメルポップ」は昭乃さん、柚楽弥衣さん、菅野よう子さん、種ともこさん、保刈久明さんなども参加されていますね。様々な方がプロデュースされていることもあり、私も一曲単位では好きな曲が多いのですがアルバムとしては統一感が今ひとつな印象を感じてしまいました。 白鳥由里さんのアルバムでは、途中まで昭乃さんがプロデュースされていたけど昭乃さんがご自身のアルバムで忙しくなって('98年~'99年頃)急遽セルフプロデュースとなった(という憶測が飛び交っている)「ニコル」というアルバムは菊地成孔さん&今堀恒雄さんチーム、寺本りえ子さん&保刈久明さんチーム、種ともこさん&杉林恭雄さんチームに分かれてプロデュースされていて聴きやすかったですし、どの曲も良かったです。 「ニコル」で昭乃さんが保刈さんチームとして作詞・作曲されているのは「Thinner Tiny Glamour」と「ロボットはロケットで火星へ飛んだ」ですね。でもコーラスで別の曲に参加されていたり、作曲で何度か提供された宮村優子さんの、作詞や作曲で全く関わっていないアルバムでもコーラスで参加されていたりして探し出すと味わい深いです。 昭乃さんが参加されていたー、吉良さんもいたー! というのは鈴木真仁さんの「絶対少年」と櫻井智さんの「T-mode」、全然意識せずに子供の頃に聴いていたアルバムだと「ミレーヌ・ジーナス Sings リン・ミンメイ」ですね。「ミレーヌ・ジーナス~」の曲は主に超時空要塞マクロスの曲ですが、保刈さんや吉良さんが編曲やギターなどで参加されていたり(zabadakのサポートメンバーのかたも多数いらっしゃいました)昭乃さん、小峰公子さんなどコーラスで参加されたりしていて、知らないあいだに豪華なアルバムを聴いて育っていました。 鈴木真仁さんの「絶対少年」での参加曲は昭乃さんは「Water」、吉良さんは「蒼の部屋」(後にIKON~遠い旅の記憶~でセルフカバー)、櫻井智さんの「T-mode」では昭乃さんは「フロイドのお髭」で作曲・編曲で参加、吉良さんは「2ミリ先は永遠」で作曲で参加されていました。鈴木真仁さんのアルバムも櫻井智さんのアルバムも、どの曲も良くて甲乙つけがたいですが、キャッチーさやポップさで言うと個人的好みを多分に含みますが櫻井智さんのアルバムはわりと聴き続けられるかな、と思います。全くの個人的な感想なので人によると思いますが、吉良さん提供楽曲の「2ミリ先は永遠」がとても好みで、ほかにも昭乃さん・吉良さんとはあまり関係はないのですが(だと思うけど分からない)Rock'n Dollなども可愛くて好きです。櫻井智さんの歌声が単に昔から聴き馴染んでいて好み、というのも一因としてありそうです。 最初の話に戻るんですが友人は提供楽曲に興味がないようで昭乃さんが三重野瞳さんの23.4で楽曲提供されたときもあまりテンションが上がっていなくて「へー」という淡白な感想でした。友人のほうが海外遠征に行ったりでコアなファンなんですけど。私はReal Audio Playerでガリレオの夜を試聴したとき「ぐわー昭乃さんだ!! 昭乃さんが爆発している!!」と、物凄く感動したんだけどなー。その流れでそのままCDを購入しました。 気がついている昭乃さんファンのかたも多いと存じますが23.4のほとんどの楽曲を昭乃さんがセルフカバーしているのに、パンチがあってぜひ昭乃さんヴァージョンも聴きたいと思うファンの皆様も多いはずの「ウソの日」、「ドライブ ドライブ」と「君を着て」はセルフカバーされていないのだぜ……(CDの場合の私調べ。※ライブなどの場合分からないです)。最後の蜜はインストなのでないかな、と諦めていますが。 三重野瞳さんといえばデビュー曲で覇王大系リューナイトのタイアップだった「瞳にDiamond!」は保刈さん作曲だったりして子供の頃からお世話になりすぎです……。昭乃さんのCDが欲しい、と思って初めて昭乃さんを意識して買ったのも星方武侠アウトロースターのエンディングテーマの「月の家」だったりして伊東岳彦先生も節目節目に登場しておりました。三重野瞳さんは、私史上初ライブ参加をさせていただいた当時の言い方だと声優アイドルさん、今で言うとアニソン歌手というジャンルなのかな、なのだけど今となっては赤尾でこ先生名義のほうが参加作品数が多いんですね。 三重野瞳さんの歌は今でもかわいくて好きです。上手いかどうかでいうと物凄く上手い歌手さんではないと思うけど、好きな人は好きかな、と思うんですけどね。こういう呼び方は本意ではないけど、どストレートに言うとヘタウマジャンルではないかと。私はそれでも好きなんですけども。「Run~今日が変わるMagic~」とか、そのカップリング曲も好きでしたし今も好きです。 というか今23.4のサポートミュージシャンの方々を見たらzabadakと昭乃さんの真ん中辺りの豪華な方々でした……改めて聴いてみよう。 昭乃さんぽさ、でいうと櫻井孝宏さんの「リニカナッタ」もよかったです。 今回の記事は2021年01月25日付「忘れていくよ(^▽^)」へのリプライズということで。櫻井孝宏さんの「リニカナッタ」も誤字で「リニナカッタ」になっていたので合わせて修正しました。すみません。 昨日の記事は2020年11月03日付「今はこんなですが幼少時は花はそんなに好きではありませんでしたよ」へのリプライズです。リプライズ続きなのはずっと家にいて波風が立つようなことも書くことようなことも起きないからです。

余談:前回の反省

最近はアンチエンジングじゃなくてエイジングケアって言うなーと気がついたけど前にも書いてしまったしもう直せない……と思ってそのままです。やはり書いてから一日置いたほうが良いのか。 でもエイジングケアっぽい基礎化粧品は持っていないし、スキンケア+αくらいしかしていないだめな三十代です。 やっているマッサージは顔を指で摘みまくるとむくみがとれて血行が良くなるとか、顎に関節が入るまでぐっと親指を入れて耳まで押し上げてそのまま指を鎖骨の下を通らせて腋のほうに流す、とか首や鎖骨の下の皮を摘みまくるとかそういう基本的なやつです。 ※間違えて前日にフライング投稿してしまいました。すみません。 ちらっと見てしまったかたはあと数時間後にお会いしましょう!