aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

記事のストックを減らしてから増やしたい

なかなか公開状態にまで持っていけない記事がいくつかあって、その上で書きたい記事があるのでどんどん公開時期を逃してしまう。非公開記事をすべて公開できたらまた少し記事のストックを作ることができるのに……。あれ、記事があるのにまたストックを作るってどういう状態なんだ? 記事の備蓄です(あればあるほど安心できる的な意味で)。

*続・アンチエンジングを気にする年齢

一昨日は基礎化粧品を購入しました。私の使っているボディークリームでは一番お高いambathのボディシャーベットたんです(たんという愛称は時と場合によっては物凄く可愛くて物凄くダサい気がする。私の場合は常に後者です)。塗ろうと思えばどこにでも塗ることができるしどこでも馴染むので(人によるとは思いますが)重宝しています。塗りすぎて減りが早い。 過去に「2個買うと1個の値段キャンペーンとかやってるけど2個もいらんよー(笑)」なんて思っていた自分に、助走をつけて殴りたいです。今そんなキャンペーンを開催してくれたら即行で購入させてください。やってほしい。色々なことがいい塩梅のときに(都合がいいなあ)。 でも一昨日まで(28日まで)クリームキャンペーンなんてものをやっていて少しだけお安く買えましたのでそれでもありがたいです。モンシェリの香りも好きなんですがフルール・ドゥ・ベールの香りに馴染みすぎていてなかなか冒険ができません。毎日体に塗るものというのもあって。 ほかだとスキンケアにはニベアソフトを使っています。白いパッケージのジャーの。大きいの出してくれー。青缶は強すぎてだめでした。足とかむちゃくちゃ乾燥する場所はいいかもしれないけど足は足で超乾燥肌用のプレミアムボディミルクがいいのよ……。 化粧水は主に安いやつです。安くてたくさん使っても罪悪感がそんなにないやつ。あとリンパを毎日マッサージしています。誰に見せるわけでもないけどマッサージを長時間に渡ってやるのでお風呂を出てからは大体湯冷めしています。誰かに見せるものでもないけど肌の調子が良いとテンションがあがりますよね……二十代の頃は全然こだわっていなかったから肌が荒れ放題でした。若いのにもったいなかった……食べ物も気をつけないから吹き出物がひどかった……。今も同じ年くらいの人からしたらこだわっていないほうなんだと思うけど。 ヤクルトの豆乳割りや青汁も愛飲して健康を気にする系おばさんになりました。でも納豆を食べると何故か具合が悪くなります。なんで?? 子供の頃は小粒納豆を食べていて、大人になって刺激が強すぎて(?)食べられなくなって、ひきわり納豆を食べるようになったけど、しばらくしてまた具合が悪くなるように……。納豆は陽の気で、私が陰気すぎて「その陽の気についていけないよ」という状態なのだろうか。

*母はオブツーサという言い方がいやなんですって(汚物を連想するらしい)

冬至も小寒も大寒もすぎてちょっと日が伸びた気がします。庭の柚子を収穫(今季最後の収穫)したので柚子の砂糖菓子をまた作ろうかと思います。 歩道沿いに蝋梅が咲いていてよい香り! と思いながら通り抜けます。本当にね、蝋梅の香りが好きすぎてそこを通るとき、ついクンカクンカスーハースーハー(て、今も言うのかな?)してしまいます。うちにも一株ほしい。いわゆる普通の梅はあって、その梅もかわいくて好きなんですけど蝋梅の甘い香りは格別なんです……。 多肉植物ではゴーラムがだめになってしまいました。庭で蕩けていた。寒さに弱いのかな。好きなので新しい子をお迎えしたい。室内で育てるのに散々失敗したリトープスは庭で育てたらうまくいっています。うちでは育てられない種だと思っていたので嬉しい。 オブツーサも月兎耳も王妃神刀も今のところ大丈夫です。この三つは室内で育てています。 マサイの矢尻も外で育てていて、枯れかかっているけど母いわく冬を越せば大丈夫なのだそうな(マサイの矢尻は主に母の管轄です)。室内でも外でも元気なのは天錦章ですね。何回か落として株が分かれたけどどの株も元気です。つよい。 そのうちまた写真を撮ってUPしますので暇つぶしにしてください。ゴーラムは新しい株(子)をお迎えできているといいな。株が分かれたとき既に元気がなかった……教訓を活かして次は室内で育てます。 多肉植物は面白くて、今の自分に合っていてなんとか育てています。だめになったりもするし、全部が100%うまくいくなんてことは恐らくないのだと思うことにしています。でないと遣り切れない……。 ほかの植物はもっと繊細すぎたり強すぎたりでまだ難しい。多肉植物も探り探りではあるのですが私のようにズボラで無精でも育てやすいほうではあると思います。 好きな花はいっぱしの顔で言うとクレマチスとかラナンキュラスとかシンプルにバラなんかが好きです。クリスマスローズやガーベラ、デイジーもかわいいですね。値段も姿もかわいくて種類がたくさんあるのだとアリッサム、ビオラとか。葉牡丹もいいですよねー。値段はかわいくないけどこの歳になって芍薬や牡丹、サザンカ、ツバキ辺りの良さが分かり始めてきました。まだ分からないことばかりです。 花ではないですが母と「いいね」と言いながら見るのはオリーブの木です。売っている状態の小さなセダムも好きです。繁殖力があるのでお迎えしようと思ったときはよく考えてから「やはりもう少し待とう」となります。一度すごい状態になってしまったことがあった……。 うちに万両があるんですが、実のつけ方で千両、百両なんていう名前のもあったりして名前の付け方のセンスがすごいと思ったりして。 母方の祖父も大の庭好きでツバキも庭にあって、夏に帰省するとオニユリが咲いていて子供心に怖かった記憶があります。未だにオニユリは少し怖い。でも百合根は美味しいんですよね……心の置き所が複雑です。 家そのものはこの前のブラタモリで紹介されていた呉市の昭和初期に建てられた邸宅に近い間取りでした。ああいう間取りが流行った時代だったんですね。 二十代は十代の延長線上というか周りも見ずに突っ走ることしかできなくて(薬をたくさん飲んでいたのもありました。今も一日軽く10錠以上は飲んでいます)、三十代に入ってから植物もそうなんですが興味のなかったいろいろなことが少しだけ面白く思えてきました。子供の頃は良さがまったく分からなかったものばかりなのも自分で面白がっています。そういうところが人から見ると奇異な感じなんですかね。