aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

Hello , Goodbye

※昨年書いた記事ですが消去するのももったいないので供養的に置いておきます。 ビートルズが聴きたいな。未だにイエスタデイの余韻に浸っている。Twitterでも昨年末月のジョン・レノンの忌日に関するツイートにいいねをしていました。 今年頭角を現し始めたTwitterのアカウントさんにも昨年いいねしていました。意外と私、見る目あったりする? いや私の見る目があるのではなくてその人の努力が認められたということなのだと思う。だって本当にすごいのだから。

*そろそろハロー2021、もうすぐグッバイ2020

昨年(2019年)のtwitterでのRTといいねを見ておったのですが自分のブログを見たらまた別だと思いますが楽しそうだったな、2019年。新しいことへのワクワクと「楽しいこと起こるぞ」というドキドキに満ち満ちていた、ように感じました。世相もそんなに悪くなくてみんな(私に見えるみんなだけど)にこにこしていて楽しそうにしていました。 2019年は新居昭乃さんのライブ、ノース・バザールで一年を締めくくることができて本当に幸せでした。2020年は年始早々の頭痛で初日の出が見に行けずにずっと寝っぱなしでハードモードのお正月から、例のアイツのニュースが毎日テレビやラジオやネットから流れてきて、子供の頃からの友達である希死念慮もひどくなって特別楽しくないということはないけれど悲しい事件はたくさん起きて心が痛くなったり「自分が生きている価値とは」と考える機会も増えました。それがプラスに転換できたら良いけれど元来単細胞生物である私は自分の生きていることの価値と考え始めるとマイナスにしか振り切れない。 子供の頃は自分の家に生まれてつらいことがたくさんあったし「こんな家に生まれたくなかった!!」と何度も思ったけど今はこの家に生まれてよかった、幸せで毎日感謝しかないと思っているものの、だからこそ家のなかのおみそでしかない自分の存在がつらかったりとかするんですよね。もうこれはどうしたらいいんだよ。 来年の話をすると鬼が笑うとは言うけど敢えて言いたいのは2021年はもう少し誰もが、という無責任なことは言えないけれどでも幸せで世の中ににこにこしている人が増えてほしいなあ。今年は世界中がハードモードすぎてとてもつらかった。ピンセットみたいなもので摘み出すと楽しいこともあったけれどもTwitterで言うと今年いいねした数が昨年いいねした数より全然少ないのです。これは悲しくてショッキングでした。 宮村優子さんの楽曲で「あなたは神を信じますか」という曲があるのですが、本当に「それだよ」というか、 最後のモノローグを引用しますね。 「強く生きろ 生き抜いてね 罠の多いこの世界では きっとまた出会うこともあるでしょうから 今度会ったらその時は 必ず さあ握手をしよう」 一部を書き起こしただけでは伝わらない、とても良い歌詞で素敵な曲なので聴いてみてください。声優さんの歌で素敵と思うのはモノローグのところが、普通は少し気恥ずかしさみたいな共感性羞恥を感じたりするけど、それがするりと聴けてしまうところです。聴く側の慣れもあるかもしれませんが、心にすっと入ってくるのは何年か声優さんの歌を聴いているけども本当にすごい御業だなあと思います。

※ 漢字などは著作権を考えて意識的に本来の歌詞の漢字や仮名遣いと変えています。誤差レベルですが、気になるかたはLyrics Masterなどで調べてみてください(ブックレットを見ながら直打ちした記憶もあるので滅多なことは言えませんが)。 それではまたね。

※ 公開日設定を間違えていたので修正しました。