aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

うたかたの終末

間違えました、週末でした。中二病的なエントリ名。 Depeche ModeのMaster And Servantを聞いているとちらっと脳裏をよぎるFateの雰囲気。歌詞の意味は全然違う雰囲気(僕はあなたの奴隷的な直訳だけどそんな感じ)だったと思いますが。 この前買ったイヤホンのサイズのイヤーピースを一個大きいサイズにしようと思ったら一番大きいサイズ(Mサイズ)だったみたいでSとXSしか入っていなかった。私の耳の穴はLサイズなのか。よゐこの有野さんじゃないけどLサイズの耳穴はなんか恥ずかしい。有野さんみたいな立派な耳でもないのも恥ずかしい。普段使っているイヤフォンのイヤーピースはMサイズで、なんだったらそれも少し大きめなくらいなのに。メーカー差ぐぬぬ。

*泡沫の終活感

姉が恐らく気を利かせて「アイス食べる?」と訊いてくれたけど今週の日曜日にアイス食べて三日間生命の危機を感じる痛みに襲われたので断ってしまったよ。姉よごめんなさい。 私の姉という人はとても気難しいのだけども人前でそれを出さないのため内弁慶のうちに入るジャンルにいまして、それでも晩年の父に「姉は丸くなったな」と言わしめるほどには丸くなったのでした。姉が今まで見てきた人生で一番トンガっていた頃は「あたしは好きで姉に生まれたわけじゃないからお姉ちゃんって呼ばないで!」と言っていた頃かなぁ。それを言ったら私も好きで妹なわけじゃなかったよねぇ、という不毛論。 私はとうとう父には「丸くなった」と言ってはもらえなかったな。「姉はとても丸くなった。サチはまだ、もうちょっと、だな」とは何度も言われて、そのまま逝ってしまったのでさすがに私もいろいろ考えました。 母が自分を出せる(一人称に母親を感じさせる相手)良き隣人にまではなれなくても気軽に話せる人間になろうと、それまで文句をたらたら言いながら付き合っていた買い物やウィンドウショッピングにも根気強く付き合っているうちに慣れてきて自分も楽しめるようになっていました。ちょうど良いタイミングで禁煙して買い物中のニコチン切れに苛々しなくなったのも大きかったかもしれないです。 今も良き隣人にはなることはできていませんし、孝行らしい孝行もできていない親不孝ものですがせめてもの妥協点は女に生まれたことでしょうか(そもそもすぎる)。「私が男に生まれていたら嬉しかった?」と男手的な意味で訊きましたら、「女で良かった。男の子は自分とは性質が違うから怖かったかも(あくまで一個人の感想としてご査収ください)」と言われた一言ですね。うちの母方の家系の性質的には得心の行く言葉なんですが普通に考えたら失礼でした。不快に思われた方がいらっしゃいましたらすみません。でもこれってどちらかというと私が助けられている一言ですよね。駄目だなぁ。一端の親孝行をしてからあの世に行かないと父も許してくれなさそうです……。

*ウフフですませるフワフワ感

地元の図書館さんで前に定期的に展示をしていただいていて、父が病床に臥してからはずっとお断りさせていただいていたのですが、ありがたいことに昨年末頃辺りに今年の後半に展示をお願いしたいと仰ってくださって「展示の準備も展示物の搬送もこちらで準備しますので」と言ってくださり、そこまで言っていただいて断るのは鬼なんじゃ……私の大したことないなにかで良ければ……となったんですがコロナのあれこれで上半期の担当の方々がどうなっているのだろう。順延になっていたらそれだけ遅れると思うんですが連絡したほうが良いのかな。 とは言っても全然用意していないです、準備しないと。 あと何ヶ月かしたら創作名義ブログを再開します。まだあったよな……色々忘れている気がする。 私自身が一番忘れている感あるけど一応絵とかで創作する人です、ウフフ。時々工作もするよ。下手だけど。 絵の感じはあまり安定しないけど凡そヘッダの絵みたいな感じです。 でも実はもっと下手になっている自信もあるんです、ウフフ。