aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

三寒四温の時期は過ぎたのに

昨日は暖かくて今日は寒いです。これから暑くなるのかな。 庭の山椒が実らなくて寂しい。藪山椒を切ってしまって交配しなくなり、実らなくなってしまったらしい。木の芽田楽しか作ることができない。せっかく実山椒のアク抜きを覚えたのになぁ。 そんな感じの、散漫な記事。意識はあるのにどこかに置き忘れてきてしまった感じです。

*お前のイメージ

昨日の夜に頭痛がひどくて記事を書こうと思ったものの薬を飲んで寝てしまったらなにを書こうと思ったのか痛みと一緒にキレイさっぱり忘れていました。私の頭痛傾向は気圧の低下と関係があるらしい。「気圧の低下って気圧の関係で頭痛がする人はみんな頭痛の人はそうなんじゃないの?」と思ったら気圧の上昇や平行で痛くなる人もいるんですね。自分だけの常識を押し付けちゃいけないなーと思いました。

*内容が入りにくい側面もある

無料書籍の三好達治「測量船拾遺」を読んでいたら耳慣れない言葉が出てきました。ルビもなし。 調べながら読むと 「虔しい」つつましい(敬虔な~という使い方をしますよね) 「糠雨」ぬかあめ(霧雨のように細かい雨粒の雨。小糠雨(こぬかあめ)とも言うらしい) 「唐玉蜀」からなんばん(読みに自信はないです。恐らくシシトウのようなものだと思います) 唐玉蜀が一番難しかったです。普通の紙書籍には注釈とかルビ付きなのかな。調べながら読むのも楽しいけども。 他の三好達治の詩集も読んでみたいです。

*結論的には語彙を増やしたいです

日本語と海外の言葉について少しだけ考えるときがあります。 例えば日本語でta(た)の濁音はda(だ)です。あまり深く考えることもなく当たり前になっています(と思います)。従って、DJみそしるとMCごはんさんのルビも「でぃーじぇーみそしるとえむしーごはん」さんとなり、手嶌葵「てしまあおい」さんと一緒にミュージックライブラリのた行に軒を連ねることになる。 でも英語圏で濁音の表現が少し違うと知ったのは父が生前ロバートさんという方と知り合いになったからでした。 「ボブって呼んでね、愛称だから」 と言われてボブ、ボブと呼んでいて、でもなんでロバートの愛称がボブなのか不思議に思った父がロバートさんに聞いてみると元々の愛称はロブらしいのだけどそれだと英語的に発音し難く、ボブと呼ぶのが凡例化した、という話をしてくれたことがありました。 青天の霹靂? 良く知らないけど、そんな感じ。 ro(ろ)とbo(ぼ)が近い音なんて日本語ではまず考えられない。bo(ぼ)と言えば日本語で近い音はho(ほ)だけれど英語圏では違うのかもしれない、と思うと言葉の無限的なものを感じてしまう。語彙がないのがもどかしい。