aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

当時の豊川悦司さんの年齢すら越していたのが衝撃

常盤貴子さんのお胸に目が行ってしまったり生足が気になったりする辺りはおじさん的目線なんでしょうか。でも榊晃次というキャラクターがそういうところを見ていたら嫌だなーと思うけど見ているんだろうな、という謎の確信がある。だって見ちゃうもん(お前はな案件だけど)。

*年取ったなぁ

小学生の頃にリアルタイムで放送していた「愛していると言ってくれ」というドラマは当時の私の物凄い憧れを孕んだドラマでした。でも当時(今もだけど)日本のドラマも映画もビデオは高かった。イチ小学生には買うこともできず。 そのまま大人になった。と言っても18歳~22歳くらい。詳しくは憶えていません。その頃に再放送があってウキウキとしながらDVDレコーダに録画して見たのです。 愕然としました。 「え、主人公こんなワガママ女だったっけ。堪え性なくない?」 って怒りまくっていた(堪え性がないのはどっちなんだ)。 そのイメージが消えなくてまたそういう目で見てしまうのが嫌で今日はGCCXの任天堂公式チャンネルの生放送のアーカイブを見ていましたがtwitterで常盤貴子のワードや愛していると言ってくれのワードがトレンドに入っているのを見かけて 「また見たら印象が変わるのかな」 と思って放送時間は過ぎていたのでティーバーで見ました(便利な時代だよね……)。 見ていたら常盤貴子さん演じる紘子が可愛すぎた。そんな丈の短いスカート履いてはいかんよ、足を冷やすよ、お腹がでているよ、胸が大きく揺れるほどスピードを出して走らないで、などなど殆どおばちゃん目線です……。 豊川悦司さんの演じる榊晃次という役は未だによく分からず。繊細で手が大きくて背が高くて謎めいていて格好良いを詰め込むとああなるのかな。名前すら格好良い。ちょっと意地悪な言い方をすると中二病がなかった時代の中二っぽさを感じる。テンプレ中二病のキャラ付けされてないからナチュラルなの。飛影の中二病が嫌味じゃなくて自然に格好良いみたいな感じ。伝わりにくくてすみません。 常盤貴子さんは少なくともあの役で髪のイメージチェンジをするのを周囲に止められたんじゃないかと思うほど髪型を変えていないイメージだし、豊川悦司さんも繊細で謎めいているイメージがずっと変わらない。20世紀少年のオッチョでちらっと変わったくらい。でもわりとどの役でも父性があるなーと思う。愛していると言ってくれを見ていても思うんだけど榊晃次という人の愛情の向け方で紘子が年下すぎるのか、若干の父性を向けているように見えてしまってそんなところに背徳感を感じてしまう。劇中で「守りたくなるような女の子が好き」というようなセリフがあったのもそう感じてしまう原因なのかも。 確かに紘子はあまりにもそそっかしくてお転婆でやんちゃで向こう見ずで見ていられないほど、守りたくなるような可愛さがあります。 十代から二十代は私自身がキツキツに硬かったから良さが分からなかったな。次回以降ちゃんと放送で観ようと思います。ただちょっと青春が眩しくておばさんはちょいちょいこっ恥ずかしいです。 逃げ恥はあまり恥ずかしくないのになぁ。新垣結衣さんと星野源さんはなんか好きです。石田ゆり子さんも。でも放送当時は恥ずかしかったかも。35が恋愛ドラマを見ても恥ずかしくない年齢の節目なんだろうか(BB...a)。初見かそうでないかも大きいかもしれない。

*好きな顔

全然関係ないけど今日母と好きな顔について話した時、全然思い浮かばなくて一番早くパッと思い浮かべたのがビル・ナイさんでした。御年70歳。枯れ専とかそういうのでは全くなくて清潔感のある顔と思ったらこの人しか浮かばなかった。例外もあるだろうけどそもそも男性はいくつになって枯れない説を提唱したい。詳細はいずれ書くかもしれないし忘れるかも。 あとアラン・ドロンの息子さんは漫画みたいなお顔だなーと思う。ローレンス・オリヴィエとか。新しい人があまり分からない。 ひたすら毎日のようによゐこのお二人を追いかけているからか。でもお二人ともお洒落だなーと思っても特段好きな顔とかではない(失礼)。有野さんのお顔というか眉毛は好きな形だなとは思う。 テレビを見ていても視線恐怖症なのかあまり人の顔を見ていなくて顔のちょっと横を見ているので全く芸能人でも普通の人でも顔を憶えられません。なんとかしたい。 主治医の先生の顔は見られるようになるまで十年かかりました。ビル・ナイさんも考えたら視線を外した写真が多い気がするのでそれもあるのかな。徹底しているな。