aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

織物のこと 01

*おさらい(総集編) 作った織物が増えてきたのでここらでちょいとおさらいです。 見飽きたかたはブラウザやタブをそっと閉じてください。 見てやるぜ! という仁義に厚いかたは続きからお願いしやす。

*ホップ・ステップ・ジャンプ?

全くの最初。

 手織りで最初に織ったもの。めためたです。残しておくことに意味があるのだなーと教えてくれます。

 二作目。最初より細かく織ることができるようになったけど糸の道行きの行きと帰りでバグを起こしている箇所が多いです。幅もキツめになっています。

三作目。模様を入れたくて段染のヘンプと綿糸で織ってみました。コースターで作ったけれどもコップを置くと模様が隠れてしまう。模様の部分は分離してしまうので裏から縫っています。幅が違う箇所が多いです。あとちょっと寸胴に見える。

 四作目。別々の糸で織るのに調子に乗って多色使いしてしまい、結果ダサくなりました。 これも裏で縫い合わせています。五つのなかでは横幅と縦幅のバランスが一番良くとれているように思います。柄はダサいけど。

 母セレクトの糸の組み合わせ。なんとなく鬼太郎のちゃんちゃんこ感がある。手織りにちょっと慣れたのか、「如何にして少ない糸で織るか」ということに終始してしまい、結果的に糸が足りなくて糸始末に必要な分の糸が足りなかったことが最大の反省点です。幅は少し縮み気味かなと思いますが全体が不穏な感じなのか幅はあまり気にならないかも。

織り機での試作品。ワープスティックの意味がまだ分からない。織り始めると楽しいです。テーブルセンターとか作りたいなぁ。糸が変になっている箇所は糸の張り方を間違えていたのだと思います。

 織り機で作った一番新しいミニマットと去年の秋から続けているぬか漬けです。冬からは大根のぬか漬けばっかり作っています。アボカドでも作りたい。 織り機で織るようになって感じたのは「機械ってすごいな」ということです。試行錯誤の我流手織りだったのをポンポンポーンと段階も踏まずに飛び越えてしまう感覚というかスキップ感がすごい。 ただでさえ分かりにくい説明を更に分かりにくくすると漫画の頭文字Dで主人公である拓海がインプレッサに試乗したときと似た感覚じゃないかと思いました。ボケもなにもなく本当に分かりにくい説明ですみません。 これからも色々なものを織って行きます。しかしワープスティックの長さを測るのは本当に苦手だ。