aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

世代を選ぶ雑記


 と思ったけど私の雑記の読者さんは年齢層高そうな気がする。若年層の方には近くに年齢の高めの大人の方がいそうというか、だって若い子には殆ど通じないような話題ばかりなんだもの。それ以前な気もするけど。

*やりたいことはあれども
 前回の記事で「織り機を買おうかなと思っている」と書いたけど組紐の織り機でもなければ今流行りの(?)ウィービングタペストリーでもないです。組紐の織り機はちょっと気になる……。
 答え合わせは入手できてからにしましょう。そして少しでも上手く扱えるようになってからということで。
 しかし困ったことにApple Pencilも欲しいのです。パソコンでかくより圧倒的にかきやすそうで。しばらくは代替品としてスタイラスペンでもいいかなと思っています。ここも迷っておこう。

*きっかけはささいなことから
 父が他界するちょっと前から全く絵をかく意欲がなくなったけれど最近になってごく自然に絵をかきたくなってきました。不思議なもんで。ただ昔ほど勢いがないのでゆっくりのんびりになってしまっていますけども。
 今は便利になって、細かい部分がどうなっているのか分からないような小物でもフリーのトレス素材があったりしてそれをありがたく拝見しながらかいたりしています。本当にありがたいです。
 体のどこそこのかきかたが分からないと思って検索をかけると「ここはこうかくといいですよ」という、体をブロックで表したものをかいてくださる方もいて「時代は変わったんだなあ」とネットの知識が化石レベルのおばさんは今更ながらにびっくりしましたよ。それでも全く上手くはかけないけど十年前くらいよりはましになったのでは?? と思ったりします。たぶん今の血中インク濃度が高くなっているだけで冷静になったら「こんなものをかいていたなんて!」と恥ずかしくなると思いますが。
 カラーでかくのが好きですが手持ちのスクリーントーンを使い切りたいのでモノクロもかきたいです。
 今のトーンは「塗るもの」ということを知って少なからず驚きました。
 私の時代では貼って削るもの……。
 そしてトーンを削るのは今でも好きなので削ります。削るときの音は好きじゃないけど。

*壊れた蓄音機のように大体毎年言い続けてる
 私のなかでの中二病患者を大量に生み出した人として一人は冨樫義博先生なんですがもう一人は植松伸夫さんだと思っています。
 FFVIのサントラで曲のタイトルが日本語と英語で書かれているんだけどさ、最終戦のタイトル見た? 妖星乱舞で英語がDancing Madだよ? 子供のころ格好良すぎてふるえたよ。魔導研究所のDevil's Labも格好良いよね。FFVIは総じて曲もタイトルも格好良いよ。
 FFIVでは音楽的に好きなのは踊る人形カルコブリーナかな。Vはハーヴェストです。この曲がきっかけでアイリッシュダンスにハマったかたも多いのではないかと!
 妖星乱舞はプログレが炸裂していてそこも好きです。
 死闘は英語でThe Fierce Battleで和訳が激しい闘い=死闘になっているのも好き。この曲は私の音楽に於けるフェチズム的に好きな部分のうねりがあってもうたまらない。
 たぶん来年の忘れた頃も言っていると思います。