aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

官能的という言葉を知らなかった


 なのでタナトス(後述)に出てくる歌詞の「官能的だ」という言葉の意味が分からずに「堪能的だ」だと思っていて、変だな? と思って辞書で調べたりしていました。そこで中二病を罹患したての女子が陥りがちな辞書沼にざぶんと落ちて、延々と辞書を読んでノートやメモ帳にメモする作業をしていました。  勉強をしようよ中学生の自分。勉強をしなかったから阿呆な自分が今ここにいる。 *パーソナルスペースを晒して行く方向  ニンテンドースイッチのフレンドさんは当然ながらいないのだけども、それでも一応、気分の問題でプレイしたゲームとプレイ時間は非公開にしている。  PSでもそうだしパーソナルスペースのようなものだと思う。  それで、自分がプレイしたゲームのプレイ時間が少なすぎやしないだろうかと一瞬不安になったら最後で、気になりすぎてしまったので自分のプロフィール欄を見てみた。  直近で遊んでいるゲームは10時間~30時間ほど。多いのか少ないのかまでは分からないけど平均よりやや下くらいなのではないだろうか。マイクラは一人で遊んでいるわけでないからか125時間ほどだった。私にしては多いと思う。  ゲーマーを名乗ることができるレベルのプレイ時間ではないけど非ゲーマーでもないプレイ時間は、要するに私という中途半端な存在を表すに相応しい数字な気がした。 *近所にあったレコード店兼本屋さんがB-Tのアルバムを限定版以外全部売っていた  物凄く久しぶりにBUCK-TOCKのSEXY STREAM LINERを聴いているけど初めて購入したB-Tのアルバムだけに感慨が深い。というか普通に良いアルバムだわ。シングル版のヒロインも好きだけどangel dust mixのヒロインは輪をかけて好きだ。初めて聞いてからもう20年くらい経っているのに未だに新しい気持ちで聴けるのは初恋みたいなものかもね。  SSLの一曲目のタナトスは、昔は好きじゃなかったけど今聴いたらとても恰好良かった。他のアルバムも聴こう。けどSSLとSix/Nineは一番気持ちが盛り上がっていた時期によく聴いていたので特別な気がする。嫌なことがあって慰められたのも好きになって初めて買ったSSL、Six/Nine、狂った太陽辺りだったねえ。  自転車を走らせて本屋さんに足繁く通って良く予約したり買ったりしていたな。懐かしいな。今は自転車にも乗れないし、その本屋さんは病気になったりちょっとわちゃわちゃしている間になくなっていた。寂しい。 *出演者さんの着ているものが小洒落ているの素敵  毎週木曜日に(よゐこチャンネルを見ている時間帯なので録画で見ている)Eテレでソーイング・ビーというBBCで制作・放送されたイギリスのソーイング自慢による服を作るチャンピオンを決める番組が始まり、なんとなく見始めたら面白い。  色々な人が出ている。縫い物好きの若い奥さん、ベテラン主婦っぽい女性、服は既製品を買わずに作るものという環境で育った高齢の女性、ゲイで伴侶のいる縫い物が得意な男性、自分の服しか作ったことはないけど奥さんが応援してくれる男性、ソーイング教室で縫い物を習っている女性など、今出演しているのはこの6名かな。  何時間で〇〇の服を作るという企画そのものも面白いのだけど最後にスタッフロールが出る時にも驚く。日本語吹き替えではこの6名(前々回までは7名)と審査員2人と司会の女性1人含め9人の出演者を三人の役者さんが演じておられたこと。兼役というレベルを超えている。  番組も30分なのに一回一回が濃ゆくて面白く、吹き替えの演じ分けも素晴らしくて英国と日本の入り交じるロック(いやパンクか?)な番組なのでぜひ見て。