思えば私の記憶の根幹にあるのは姉から教わったことが多い気がする。良いこと悪いこと糾い中。
*書きながら把握
ちょっと前に少女漫画の「ハンサムな彼女」のCDを購入しました。このアルバムのなかの数曲を原作の吉住渉先生が歌っているらしい。まだ届いていないから分からないんだけど。
で、目当ては「くちびるに甘い毒~プライヴェート藍のテーマ~」という曲。昔、姉がお友達から借りてテープにとらせてもらったものを何故か私にも回してとってくれた。
何故か私は長いことこの曲を「プワゾン~くちびるに甘い毒~」だと思っていた。
何故かというととてもややこしいのだけど姉が恐らく同じ勘違いをしていて、カセットテープのレーベル側面に「プワゾン~くちびるに甘い毒~」と書いており(多分)、なおかつ当時小学校1年生くらいだった私に「プワゾンっていうのは毒っていう意味なんだよ」と姉に教わっていた。
姉は子供の頃から様々な知識を持っていたけどお友達とかに云うのは恥ずかしかったらしく、私は口伝でいろいろ教わった。
先述のプワゾンもそうだし、オーパーツやローマ神話とかギリシャ神話、宇宙の話、そうそう、幼稚園の頃に私は姉に教わって星が五芒星ではないことも知っていました。でもなぜ五芒星ではないのかまでは答えられなかったのでよくいじめられていました。いじめた子はそういうことを忘れてしまっているんだろうな。
それから母に「ドレミの歌をもっと知りたい」と言ったらサウンド・オブ・ミュージックのビデオテープを出してくれてその頃から好きで今も好きだけどリチャード・ロジャース版は日本の文科省唱歌にもなっているペギー葉山さんバージョンとは少し異なる。
私はサウンド・オブ・ミュージックのほうを先に知ってしまったのでそれをピアニカ(鍵盤ハーモニカ)などで吹くと「ちょっと私知ってるんです」風の子が「サチちゃん、それは違うよ」と言ってお手本を見せてくれるんですけど、私の記憶とは違うので「どうしたらいいんだろう」と悩んだりしたこともありました。
あ、それでハンサムな彼女。何故そんな忌まわしい記憶を呼び起こすCDを……と思われるかもしれませんが単純に曲が好きだったのと該当曲を歌われているのがDarieさんこと濱田理恵さんだったこと、ほかにも作詞で及川眠子さんや作曲で片倉三起也さんが参加されていたりしてゴーカな内容だったのです。そして私は今気がつきました。
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レビューに作詞作曲歌っている人を書き起こしてくださっているかたがいらっしゃいます。
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> くちびるに甘い毒(プワゾン) ~プライヴェート藍のテーマ~ <
 ̄YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
あー、なんでそんな言葉で憶えてたんだろうって、思ってたよ……。姉が辞書で調べて教えてくれたんだろうなあ。
*余談
私から姉になにかを教えるということは取り立ててあることではないのですが「ルルアのアトリエ、買おうかなって思ってる。ずぶずぶと」と聞いたときはちょっとにやっとしちゃった。アトリエ好きでいてくれて嬉しい。私もスイッチ版のルルアを買ったけど早くも完全版商法に怯えている。今はロロナを楽しんでおこう。採取が楽しいので採取マニアの姉にもそれとなくすすめとこう。