aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

どうでもいいと思えない


 何事も捨てきれず、かといって全てを拾って回っても歩を進められないので取捨は必要なのに私はいつまでも拾いきれなかったもののことを考えている。悪循環だなー。 *会話を終わらせられないというか終わらせ方を知らない  この前、久しぶりにtwitterでツイートをしました。手汗が半端ない。リプがついてもつかなくてもどきどきするし「コミュ障を名乗りながら普通にツイートができる人はコミュ障を名乗っちゃいけないんじゃないかな!」と思えてしまうくらいには弩級のコミュ障です。またしばらくファボ&RTアカにこもります。そうして成長しない。  リプをもらうと延々リプし続けるのもコミュ障の特徴の一つかな……(会話を終わらせられない)。 *最近は趣味が増えすぎて&浅すぎてなにを趣味と言えばよいのか迷う  ネックウォーマー、というか目が増えてしまったのでストールになりつつある物体がやっと100段編めました。100段編む前は「絶対に218段なんて編めないよー」と言っていたのですが100段編めたという経験値はけっこう大きいらしくて「100段編めたんだからあと100段なんていけるいける」と意外と素直に受け止められるんだなーと、またせっせと編んでおります。あと108段まで頑張ります。そしてできることなら今シーズン中に着用してみたい。  名前に糸がついているせいか分かりませんが編み物や織物が好きです。というか以前は全く興味がありませんでしたがきっかけになったのはミサンガとブレスレットの編み方を教えてもらって、失敗したことでした。そこから編むことが好きになって、編み続けているような、時々やめているような。  母も昔に編み方を教えてくれたものの私はその時は編むことに関心も興味もなかったので全く頭に入ってこなくて、母の教え方も感覚的すぎて理解し難く、諦めてしまいました。  今は私も編むことに関心があって学ぶ姿勢が昔よりは作られましたし、母も昔ほど感覚的な教え方でもなくなってきたという相乗効果でいろいろ挑戦しています。偉そうにつらつらと書いていますが編み物に関してはまだ全然ひよっこでもなく卵で※1ガーター編みしかできませんが!  興味のある分野としては織物で、特に裂織りがしてみたいのでそう遠くない未来に裂織りの織り機の購入も考えています。裂織りを知った時のインパクトは強烈なものでした。 ※1 ガーター編み……棒編みの基本で一番簡単な編み方  基本に立ち戻り、小説のことなど。BLのことを書くので苦手な方はご注意をば。  大丈夫なかたは続きからどうぞ。

*お風呂でゲームをするか電子書籍を読むかで悩む  最近流行りのオメガバースにどうも馴染めない。嫌いなのではなくてちょっと好みと外れているように感じるだけですが。ただ感じ方に違和感を覚えると「合わない」となるのが好みという気もするので結局読めない。  第三の性というかそういう意味では某先生の虫シリーズは読み込むことで理解できて、今は好きですが。オメガバースも読み込めばそのうち好きになるのかなー。  子育てして料理もして、というBLはここ最近わっと増えた気がする。私が商業BLを再度読み始めた6、7年前にはあまりなかった。今ほどじゃないけどお料理BLは少しあったかな。  お料理BLも好きだしお仕事BLも好きなんだけど、とある漫画家さんが「海外のカタカナ名前のキャラ名が脳内で受理されない」と言っておられたのとは逆に私の場合、日本のファンタジー小説のキャラクターの名前が(ひいては海外のファンタジー小説もいまいち)脳内で受理されません。  ちゃんと読み込めば入ってくると思うのですがそんなにがっつり小説を読む時間も想像力もないので私の貧困な脳みそではファンタジーBLもしくはTL小説の世界がうまく入ってきません。思い返すとファンタジーでも階級社会が出てくるものほど苦手意識が強いようにも思え、王様、王妃、大臣、執事、小間使い、この辺は大丈夫なのですがどうやら爵位があるものが苦手なようです。爵位の知識がまるでないわけでもなくて、中途半端に爵位を覚えているのでその半端な知識に邪魔をされているような。オメガバースもそれで苦手なのかな。  好きな作家さんの新作TLは半ファンタジーっぽいけどその作家さんの他のファンタジー作品は読めたのできっと読めると信じています。好きな作家さんほど好きすぎて読めない現象が起きていてなかなか読めておりませんが。  ナンパと同じで(なのかはわからないけど)全く前情報なしで「あ、面白そう」と思った本はすぐに読めるけど好きな作家さんの本は「きっと面白い!」という自ら課したハードルと「やっぱり面白い!」と思った時にテンションが上がって本を閉じてしまう(尊すぎて)現象が起きてなかなか進まなくなってしまうのです。好き故に……というより好きをこじらせているよな、と自分でも思います。これは小説だけに限らなくて漫画でも同じことが起きています。本が大渋滞を起こしている原因の一端でもあるし買った本が勿体ないので改善したい所存であります。